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新卒社員6名が入社しました! キーワードは「新」~こんにちは、社長の中尾です。

こんにちは、オズマピーアール社長の中尾です。当社も4月から新年度が始まりました。昨年度は創業60周年を目前にして、過去最高の業績を上げることができました。これもステークホルダー皆様から多大なるご支持をいただけたためと、改めてここに深く感謝いたします。ありがとうございました。

さて新年度を迎えるにあたり、当社にも6名の新卒社員が入社しました。1番若い社員で2000年生まれ。我々がノストラダムスの大予言は当たるのかと騒いでいた頃に生まれた人たちですね。4月1日には、早く打ち解けたフラットな関係をつくるということを目的に、畳の上での入社式にチャレンジしました。目的が達成できたかはちょっとわかりませんが、私は新卒社員が入社することによって、会社にはとてもいい作用がいくつか生まれると思っています。

一つ目は、単純に職場に活気が生まれることです。新卒社員の初々しさを見ることで、自分が新人だった時の初心を改めて思い出し、気分がリフレッシュされたり、子供という存在が「未来」に思いを馳せるきっかけを作ってくれるように、新卒社員が「会社の未来」をポジティブに考えさせてくれる存在だったりするからかもしれません。職場の雰囲気が心なしか明るくなりますよね。

二つ目は、仕事を教える若手社員のスキルが向上することです。4月から新卒社員に身近で仕事を教えなければならない立場になる若手社員が年明けあたりから、4月になったら新人が入ってくる、甘えてられるのも今だけだという感じで、ギアを上げて自分のスキル習得に努めるようになります。また、新卒社員が入社してから実際仕事を教える場面になると、教えるために、仕事の目的や手順の再整理、再確認が行われたり、新卒社員からの思いがけぬ質問により、新たな気づきが生まれたりし、教える側のスキルがより定着する感じがします。仕事における立場は、上からの順番も大事だが、下からの順番も大事だなと思わせてくれる瞬間です。

三つ目は、新たな価値観を会社に持ち込んでくれることです。新卒社員が会社において最も若い人となるので、それ以下の年齢層の価値観を代表してくれることを特に期待しています。入社式の後ちょっと話をしてみたら、初めて携帯電話を持ったのは中学生の時、しかも初めからスマートフォンとのこと。我々世代は、ダイヤル式黒電話から進化した果てにスマホがあるという認識だけどと話したところ、スマホはスマホで、電話の孫ではありませんという認識ですという答えが返ってきました。

さすがデジタルネイティブと言われている世代だけあって、我々とは歩んできた道が違います。なので当然価値観も大きく違うでしょう。その価値観が混ざり合うことで、新たな気づきや新たなあたりまえに向けた動きが生まれることが期待できます。

4月から当社のホームページをリニューアルするにあたり、改めて当社の提供価値は何か社員のみんなと再確認しました。そして決まったのが、「社会デザイン力をベースに最適解を共創し、結果をうみだすPR」。クライアント様の課題に対し、私たちは社会潮流発想力と多様なステークホルダーとの調和力で、統合的な解決策をご提供するということを提供価値として据え、これからも皆さまの期待に応えてまいりたいと考えています。

カラフルオズマと言っている多様性のある社員たちに、この度新卒社員の新たな色が加わりました。ベテラン社員から新卒社員までそれぞれの価値観を戦わせて、社会潮流を紐解き、問いを立て、多様なステークホルダーとのリレーションをもって、どんな新たな「あたりまえ」をつくるのか、今からとても楽しみです。4月からのオズマグループにも是非ご期待ください。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

シリーズ「こんにちは 社長の中尾です」バックナンバーは、こちらからご覧ください!
https://note.com/ozma_inc/m/m76277159e76a

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