軽やかに「断られる人」になる。
「断られる」って、ひとり起業においてすごく大事なんです。
なぜなら、
「断られる」ためには、
「お誘いする」必要があるからですね。
家で寝ていて、いきなり「断られる」ことはありません笑
「これどう?」
「ランチでもいかない?」
「今度セミナーあるんだけど」
そうやって誰かをお誘いしたり、お願いしたりするから、
「断られる」
ということがあるわけです。
ぼくは「断りやすい人」になることって大事だと考えているんです。
「あ、ごめん、無理」
と言っても怒らないと思われる。
また誘ってくれると思われる。
断っても嫌われると思われない。
そのためには「軽やかさ」が必要です。
「どう?」って訊くときに、軽やかさがあると断りやすいのです。
でも、
「あの~、一生のお願いなんだけど…」
とか言われると、重いのです。
断るのも重くなっちゃうのです。
人間というのは、イヤなものは断る権利があり、好きなものを選ぶ権利があります。
「イヤだ」と断ったからといって切れてしまう関係など不要です。
「あ、その日は無理なんだ」と断られたら、
「はいよー、じゃ、また次回ね!」で問題ないのです。
ぼくが出張セミナーをするときは、その都市や地方の人に連絡を入れたりしますが、断られまくります笑
「その日は都合悪くて…」
「予定が入ってて…」
「行けたら行きます」
いろんな返答がありますが、気にしません。
セミナーに来てほしいと思ったら誘う。
それだけです。シンプルですね。
で、さすがに何度もお誘いして、返事が芳しくない場合はDMするのをやめますが、1度や2度ではへこたれません笑
お誘いしたくらいで嫌われるなら、それだけのご縁です。
断ることも、断られることも、軽やかにやる。
これには「自由度」が必要なのです。
「相手の反応をうかがう」という依存があると、どうしても重くなってしまう。
「相手」よりも大切なのは「じぶん」です。
「わたし」が誘いたかったら誘う。
「わたし」が誘いたくなければ誘わない。
「わたし」が断りたかったら断る。
「わたし」がOKしたかったらOKする。
ひとり起業家というのは「ワガママ」が仕事です。
そして、大切じゃない人に使う時間などない。
そのあたりは、サクサクいけばよいのです。
これを孔子は「淡交」と言っていますね。
相手にはNOを言う権利や自由があり、
「わたし」にもNOを言う権利があります。
親から「NO」をゆるしてもらえなかった人は、ちょっと怖いと思いますが、ぜひイヤなときは「NO」と言ってみてください。
「NO」と言っても繋がれるのが信頼です。
ちなみに、尾関直人のイニシャルは「N.O.」です。
おあとがよろしいようで♪
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