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商品オススメできない症候群

「じぶんでは”良い”と思っているんだけど、じぶんからオススメするのが苦手で…」

「売らないと、宣伝しないとと思うんですが、どうも売り込みが苦手で…」

これは、めちゃくちゃあるのです。

さて、一体こんなとき、どうしたらいいのでしょうか?

では、

「そもそも、なぜ、こういう心理状態になってしまうのか」

ということから考えていきたいと思います。

この

「商品オススメできない症候群」

というのは、当然ですが、メンタルのほうに引っかかりがあるのです。

ホンネ経営(ホンネ哲学)においては、こういう「メンタルの引っ掛かり」に関してはすべて

「おそれ」

として取り扱います。

「何かが怖い」

から、無意識に行動をストップしてしまうと考えるのです。

さてここで、どんな「おそれ」が考えられるかというと、

「売り込んだら嫌われる」
「断られたら、へこむ」

ということです。

で、この「おそれ」のもとには、「思い込み」があるんですが、
それがなんだか分かりますか?

それは…

「命令には従わないといけない」

という思い込みです。

これは一つの可能性として

「親の言うことはきかないといけない」

と支配されてきたいうのがあります。

そうすると、

「言うことに従わない子どもに、異常に腹が立つ」

ということも起こってきます。

これはすべて

「命令には従うべし」

という思い込みがあるのです。

だから「商品オススメできない症候群」の方は、けっこうな確率で、

「オススメされた商品、断れない症候群」

でもあるのです。

「相手の提案を断ったら傷つけてしまう」
「相手の提案を断ったら嫌われてしまう」

そういった思いが反射的に出てきて、

「断れない」

そういう思考のクセがあることが多い。

なぜなら「命令には従うべし」と深いところで思っているから。

そして「ただの提案」なのに、「命令」に感じてしまう。

それは

「言うこときかないと〇〇だよ!」

と支配してきた親を投影してしまうからなのです。

で、だからこそ

「商品をオススメする」という「提案」ができないのです。

「これどうですか?」とオススメ(提案)したら相手は困惑するだろうと思う。

イヤなのに断れないだろうと思う。

相手はわたしの提案(命令)に苦しむかもしれないと思う。

そう「無意識に、反射的に、思考のクセで」思ってしまう。

だから「商品がオススメできない」のです。

で、そんな方にオススメしたいのが

「伝えない」
「置いておく」

ということです。

そう「提案」というのは、けっして「売りつける」ことでもないし「押し付ける」ことでもないのです。

「どうですか?」

って質問することなのです。

「このリンゴ、おいしいから食べなよ!」

じゃないのです。

「このリンゴ、めっちゃ美味しかったよ!1個200円するけど、ここに
“置いとく”から、よかったら食べてね~」

って感じなんです。

この感じは

「大好きなあなたと、できればよろこびを分かち合いたい」

という感じなのです。

これだと売りつけないで、「提案」ができます。

従来のマーケティングだったら

「値引き」したり「焦らせたり」して、「どうやって買わせるか」なんて思考になるのかもしれませんがね、ホンネ経営(めっちゃ伝わるマーケティング)ではそうじゃないのです。

基本は「よろこびを、わかちあいたい(もしイヤなら無理はせずに…)」なんです。

ってわけで、ぜひこの感じで

「大好きな人が、今よりもっと幸せになる提案」

をしてみてください(^^)

きっと喜んで買ってもらえますよ♪

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