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売上だけにフォーカスしない理由

ぼくはコンサルさせていただくにしても

「売上だけにフォーカスする」

ということは絶対にしない。

たとえ 

「こうすれば売り上げが上がるだろう」
「マーケティング的にこれが正解だろう」
「これが社会的に受け入れられるだろう」 

という「答え」が見えたとしても、

「参照」程度に紹介するにとどめ、

あとはクライアントさんの

「物語」

を大切にさせていただく。

売上はあがったけど病気になったとか
ビジネスは成功したけど、家族がバラバラになったとか
それなりに稼いだけどモヤモヤするとか

って、ぼくもクライアントさんも望んでいないから。

できるかぎり、社会的経済的成功と、「こころの充足」「満たされる」ということを両立させていく。

そのためには「物語」という考え方がとても大切で。

クライアントさんが何を思い、何を大切にし、何を達成したいのか。

その心の奥にある「物語」にアクセスしなければ、まっとうなコンサルティングにはならないと思っている。

「合理的な答え」だけでは、納得感のあるコンサルにはならない。

これは、下手くそで雑で粗かった、「やり方ベース」のコンサルをしてしまったことがあるという反省から、こういう考えにシフトしてきたのです。

「人に人生あり」。

「どんな方にも美しい物語がある」
「だれしもが主人公」

をモットーに、一緒に美しい物語を体験させていただけたら、なにより嬉しい。
 
人様のサポートをさせていただくようになって10年くらいかな。

ぼくの考えも、どんどん変わってきている。

昔はゴリゴリだったからね。

あおり系のマーケティングもやったし。

でも、心が「違うな」と感じていて、10年以上かけて、やり方をシフトしてきた。

この仕事をするかぎり、

「人が生きるとは、そもそもなんなのか」
「人をサポートさせていただくとはどういうことか」
「良くなる、とは何なのか」
「成功とは?幸福とは?」

という”哲学”を深め続ける必要があるんだと思う。

それなしに、コンサルもコーチングもカウンセリングもできない。

というわけで、ぼくは考え続けています🥰



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