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コミュニケーションの障害と言語聴覚士

たとえば,会話相手に伝わる正確な子音・母音が作れないと(構音障害),意思の伝達に支障を来たすコミュニケーション障害が生じることがあります.コミュニケーション障害は,最近,日本で聞かれるコミュ障とは異なる専門用語です.

言語聴覚士(ST: スピーチ・セラピスト)が支援しているのは,構音障害のほか,失語症,難聴,吃音(きつおん)等の言語聴覚機能の不全が原因でおこるコミュニケーション障害のある人や,ことばの発達などに遅れがみられる子どもたちです. 
食べることへの支援(摂食・嚥下障害)も重要な仕事で,チーム医療の一員として取り組んでいます.


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