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ほぼ日使って19年。歴代カバーを並べてみた

「ほぼ日手帳」
来年度のラインナップが公開されました。
もうそんな季節か。まだ暑いのに。

2005年から使い始めて19年。
いろんなカバーを使ったなぁ。
ふと思い立ち、すべて並べてみることに。


棚に保管してあったのは10個。
現役を合わせて、これまで使ったのは
全11種類となります。

使い始めて5年目になる
今のカバーを除くと、
だいたい1年ごとに変えていて、
2年使ったのがいくつかあった、
という感じですね。

歴代のカバーたち

並べてみると、色、カタチ、
いろんなのがあるなぁ。
選んだ当時のことを思い出します。
仕事や生活スタイルの変化。
あと、気分的なこと
「明るくすごしたい」とか
「落ち着いていこう」とか。

手帳としての機能はもちろんですが、
いつもそばに置き、触れるものなので、
心を満たしてくれる要素を求めていましたね。

そんな私の心境に触れるかのように、
替えるたびに気づいてくれる人がいて、
うれしかった記憶もあります。

「ともにある」という感じですね。

そんな、私を支えてくれた相棒たちの顔ぶれを振り返ってみます。

バタフライ期

「ほぼ日手帳」といえば、
方眼や紙質をはじめとする手帳本体の使いやすさもさることながら、
「バタフライストッパー」と呼ばれるカバーの機能が画期的でした。
ペンを差すことで手帳が閉じる
という発明に驚き、感動したものです。

使い始めて数年は「バタフライストッパー」ばかりだったので、
「バタフライ期」と呼びます。

1~3代目

初代は、ブルーの革製。
青い革は珍しくて、カッコイイ。
いつも持ち歩いていました。

2代目は、打ってかわってオレンジに。
あざやかで、体温があがる色。
「まわりを元気づける人になりたい」
と思っていたことを覚えています。

3代目は、気分一新、
さわやかなスカイブルー。
内側が革製で、表面は柔らかいデニム生地。
さわり心地がよかったですね。

4,5代目

4代目は、みかんのようなイエロー。
再び暖色系に戻ります。

5代目は、これまた一転して
高級感と重厚感あるブラックに。
手触りもよくてお気に入りでした。

ところでこの「バタフライストッパー」、
すぐ使いたいとき、ペンを外すのに少々手間取ってしまい、困っていました。
それを解決してくれるカバーが発売されたので、翌年からそちらに乗り換えることにしました。

ジッパー期

そのカバーとは「ジッパーズ」。

手帳をジッパーで閉めるポーチ型です。
入口をゴムで閉じたメッシュのポケットや、A4ふたつ折の紙が入る深いポケットがあり、文具や小物、メモなど、たくさんの物を入れることができます。
当時、持ち歩きたい物が多かった私にぴったりのカバーでした。

ジッパーズの内側

使ったのはこちらの2つです。

6,7代目

ポーチであり、手帳でもある。
仕事や生活の相棒として、ずいぶん活躍してくれました。

3つ折カバー期

しばらくして、小物を持ち歩く必要性が低くなり、身軽にしたいなと思っていたところに登場したのが
「3つ折カバー」。
ボタンで留める方式で、開け閉めがしやすかったので、こちらに乗り換えました。

使ったのはこちらの2つです。

8,9代目

どちらも手に持ちやすく、フォルムもかっこよくて、気持ちがアガるカバーでした。

左は、小物でおなじみ
「Harris Tweed」
とのコラボ。かわいくて上品です。

気に入っていたのですが、ある年
LOFTの店頭で、右の白い子にひと目ぼれしてしまいます。

表面に細かい凸凹が加工してある白い皮で、
側面が水色、というエレガントなカバー。
最愛の恋人でした。

なお「ほぼ日手帳」は、この頃から
様々なブランドとのコラボが登場したり、
特殊加工の革や印象的なテキスタイルなど、素材もどんどん増えた記憶があります。

気に入っていた「3つ折カバー」ですが、
閉じる部分が書くとき手にあたってしまう、というのが私にとっては難点でして。
がんばって使っていましたが、どうにも克服できませんでした。

運命の出会い

そこで、いったん
「バタフライストッパー」に戻ります。

選んだカバーはこちら。

10代目

あたたかい色合い、やわらかいデザインに惹かれました。
心が冷え気味で、潤い不足でしたかね。
仕事で社員育成に力を入れていたので、木の絵柄も気に入りました。

こちらもお気に入り度は高かったですが、
使いやすさは「ジッパーズ」かな、
と思っていたところで出会ったのが
5年使い続けている、今の相棒です。

現在の11代目

「ARTS&SCIENCE(アート&サイエンス)」
というブランドから数量限定で発売された、
革製ジッパータイプ。

カッコイイ。
色合い、手触りも素晴らしい。
ちょっと重いけれど、存在感あり。

こちら、結構なお値段でして、
革製のビジネスバッグが買える程。
でも、何年も使える
最高の出会いとなりました。

内側:左のジッパーはポケット

使い続けて5年。
傷、染み、日焼け・・・
歴史が刻まれています。

サラリーマン卒業~独立
という変化の時期を
共に過ごしてくれました。

機能しなくなるまで使い倒すつもりです。
あと何年いけるかな。
たまに拭いたりしてるけど、
ちゃんと革用のケアをしよう。

これからも、一緒にいてください。
よろしくお願いしますーーー
そんな気持ちです。

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