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【1分で読める7つの習慣】目標達成力

子どもたちに「生き抜く力」を付けてもらいたいと日々 リーダー・イン・ミー の活動をしていますが、生き抜く力って何よ?と思うかもしれませんね。

いろいろな解釈はあると思いますが、ここではその力を

目標達成力

と定義して話を進めます。

生きていく上で、度合いは人それぞれですが誰もが必ず目標達成を求められます。

・営業目標
・新商品開発

・家族の夕食を何時までに作り終えるか
・何時までに掃除洗濯を終わらせて会社に出かけるか

など、仕事でも家庭でも目標を立てそれを実行しながら私たちは生きています。その目標を達成できれば、人は達成感や自己肯定感を得てさらなる努力を自らしようと考えるようになります。これは子どもたちも同じで

・期末テストで、前回より良い成績をとる
・部活で、次の大会で1勝する

など様々な目標を立て、それを達成するために努力しています。

しかし努力は闇雲にすれば良いわけではありませんし、努力そのものが目的ではありません。努力の仕方が大切なのです。間違った努力は目標から遠ざかるばかりか、本人が無力さを感じたり、心や体に深刻なダメージを与えたりすることすらあります。

第2の習慣:終わりを思い描いてから始める

その目標は(終わり)は明確ですか?

目標達成時はどの状態になっているのか、数字で測れるのか、客観的事実で確認できるのか、現在の値(状態)はわかっているのか、いつの時点をゴールとするのか、実力を遥かに超えた高いものではないか、簡単に達成できる低いものではないか。

達成のための努力項目(学習・練習)は明確か、それは目標に結びついているものか、現在の実力からそれは適正な高さ・量か。
「努力することに意味がある」などと言う人はもういないと思いますが、過去にはそのような考え方で運動や学習で意味のない”シゴキ”があった時代もありました。

努力を続ける上で、自分ごととして捉えられるような工夫はしてあるか、向上が視覚的にわかる仕組みはあるか、親や先生が定期的に話し合いを持つ時間は確保しているか。

このように、目標を達成するには技術が必要です。この技術を身につければ効果的かつ効率的に目標達成することができますし、それが自信や自己肯定感につながっていきます。

ここまで書いたことは、大人でもすぐに取り入れられて役に立つことです。だからこそ子どものうちに目標達成力を身につけることが大切だと思うのです。それは一生使える技術ですし、その子の人生をより豊かにするものだからです。

子どもたちに目標達成力を。






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