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不器用ちゃんこそ、創作課題で手を動かさせる

ふ〜〜〜〜!!

週明けのセミナー資料送付完了。

今回の主なテーマは
「半音・全音」、「D5スケール」

♯は半音上がるとかは
分かる人が多いけど

「じゃあ、楽譜上の半音はどこ?」
って尋ねると

黒鍵で弾く音符を指す人が多い。
大人でも多い。


違うんだよな・・・

半音は音程なので
2つの音の隔たりになる。
1つでは音程は成さない。

その中でもすぐ隣の鍵盤。
音程の中では一番狭い感覚だ。


そしてその「[半音]が分かる」
で終わらせず、

・半音の鍵盤感覚
・半音の狭い音程

を想像するのが譜読み。

こうして
①音符→②理論→③音・④指の動きへ昇格することで
忘れにくい譜読みができる。

たくさん弾いてるけど
・スムーズに弾けない
・すぐに忘れる

は音符から[音名]しか読んでないから。


なのでこの[半音・全音]も
・鍵盤感覚
・音程感覚
を感じながら弾くと忘れにくい。

半音の音は
・コミカル
・怪しげ
・切なさ
などが感じられる。

また
よくある8音スケールも弾きやすくする。


そして今回は
復習用のパターン変化の創作課題も添付。


不器用ちゃんこそ
こうした手を動かす活動があった方が

理解は遅いかもしれないけど
深いので忘れにくい。

意外と
「覚えるのは早いけど、忘れるのも早い」
っていう人いるよね。

理解が浅いからだ。

なのでアメリカ指導では
どんな仕組みになってるのか?
を考えさせる創作を行う。

さぁ、週明けが楽しみだ。


ピアノが楽しい!
練習が楽しい!
ピアノを学ぶのが楽しい!

そんな方が増えますように。



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