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#小説
コミュニケーション!
白い霧の先に見える
暖かい光
光の波に乗って
声が聞こえてくる
『エリカ なぜこない
ここがあなたの居場所だ
さあ・・・・
きなさい』
光に向かって歩き始める エリカ
『あなたは誰
なぜ、私なの
何んで、私の場所なの
そこに行けば会える?』
といいながたゆっくりと歩き続ける エリカ
暖かい光に近づくにつれて
声は鮮明になった
『エリカ きなさい
あ
人生には「意味」よりも大切なものがあるのかもしれない!
家の2階。
窓から風を入れて、机の上に広げたノートに
【 Good - ONE 】
とカラフルに書き記した横に 彫り物 が置かれている。
その机につっぷして、昼寝をしている エリカ。
夢を見ていた。
そこは、2045年(今から20年後)。
エリカは、青い海と自然に恵まれた幻想的な建物の部屋にいる。
5人で円を描いて座っている。
円の中央には、100cm程度の高さの