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黒と白と、そしてグレー。寄り道を楽しんだ2022年

2022年、振り返りをしてみたら
自分の中でどんな言葉も、どうもしっくり来なくて
筆が進まない。

書きたいことは山ほどある気がしているのに
真っ白なページにはたわいもない言葉ばかりが浮かぶ。

振り返りをやめて、2023年、どうしたいか?を考えてみたら
なんと、書ける…。

振り返ってばかりではなくて
未来を見てねということなのだろうか。

次に進もう


私にとってたくさんの道を歩んだ年でした。
移住して丸っと1年が経過。
寄り道も多く、初めて見る景色も多く
出会いも多い1年。

ただ、たくさんの道を歩ませてもらったと同時に
仕事をする上でもプライベートでも
「今、自分が理想に届いていない」と悔しい思いをたくさんした
日々でもありました。

リーダーにはなれずに
誰かのサポートが得意なのだと、私は叶え組 なのだと
走ってきましたが、叶えようとすることを
1人で頑張ろうともがいてしまい完全にキャパオーバーに笑。


新卒時代、仕事が終わらないと
泣いていたあの頃の自分を思い出した。

人生で何度同じことを繰り返しているのだろうと
体調を崩したベッドの上でぼんやり思ったこともありました。

私は人間としてきちんと“生きること”の
次のフェーズに行かなくてはいけない。

私の憧れる大人たちは働くだけではなく“生きる”ことを
とても楽しんでいる人たちばかりだから。

計れないものを大切にする

中途半端だと感じた1年。
これはいい意味でも、わるい意味でも。

この中途半端というのは
決して自分の中で仕事の手を抜いていたという意味ではなく
この全力でやってみた中途半端を来年に活かしてゆこうということ。

誰かのために全力を尽くして頑張ることは
正直、全く苦ではない。
やるか、やらないか。

苦ではなく、むしろとても嬉しく一生そうやって誰かを
応援し続けられたらとまで思う。

しかし、誰かの役に立たなくては
と切羽詰まった感情があったことは事実だし
私の中の少ない選択肢は、やるか、やらないかの
2択が大きくなってしまっていた時もしばしば。

もともと、白か黒か、の答えを出す方が
迷わず進めるタイプでしたが、
今年は意識的に自分の中でふわっとさせることが
多かった気がします。

どっちつかずな、中途半端な
グレーな部分を意識的に良しとしたからこそ
来年は決断をより大切にできるような気がしています。

ここは正直うまくまだ言葉にできていないのですが
頭ではわかっていても
仕事や働くことが1番で、それ以外のことを楽しんでいる時間に
順位をつけてしまった瞬間がありました。

仕事をすることと同じように
大切な人と何もせずにぼーっとすること
景色を眺めること
あてもなくドライブをすること
宿泊場所を決めずに旅に出ること

道が違うだけで
そのどれもが、幸せに繋がっているということを信じながら。


誰かのことを人一倍、信じることはやっぱり、得意。

でもその信じることに、1番2番をつけず
自分のこともちゃんと信じることを忘れない。

見えている仕事の成果、やるやらない
だけを天秤にかけるのではなく
繋がりや、温かさや、見えないものも
同じ価値として感じた上で、しっかり慧眼を磨いてゆけたら。

2023年にやること


1つ目は自分の屋号をつくること

今まで、おざきゆきという自分の名前でやってきたのですが
この言葉をみたら自分が何を大切にしているのか思い出せるような
そんな屋号をつくろうとおもっています。

実はずっと「活動の名前は、自分の名前で良いのではないか」と
思っていたのですが
1人ではなく、チームとして、そして活動の軸をつくるために
考え中です。

2つ目は移住日記を始めること

「移住ってどんな感じ?」
「将来、考えているから気をつけることがあったら教えてほしい」
とよく言ってもらいます。

自分の人生の1コンテンツとして
何か残しておきたいということもあり
2023年は日記のようなものをはじめます。

現在私は、長野→愛知→東京→宮崎
と色々な地域を転々としていることもあり
移住に憧れて移住した
のではなく結果として移住することになった
という目線からのお話ができたらと思います。


1つの場所だけよりも、複数自分の“拠点”というものを
広げていけたら“家族”の意味や“家”の定義が
がもっともっと良い方向に進んでいけると思っています。

正直、移住したばかりの頃よりも、
3ヶ月目〜半年が一番「東京に帰りたい」と
言っていた気がするので、
キラキラした部分だけではないお話もできたら笑。


3つ目は幅を広げるということ


宮崎という地にいるからこそ
大好きな飛行機に乗る機会が増えて
たくさんの場所に行きました。

宮崎にきて一番よかったことは
移動のハードルがとても下がったこと。

どんなにインターネットが普及しても
その場所に行くことの価値が失われることはないのだと
インターネットなんかでは全ての情報は載ってないのだと
思っているので
来年もたくさんの自分の幅を広げるために
たくさんの場所を訪れたいと思います。

2022年出来なかったことばかり浮かんできてはしまうけれども“出来なかったと決めつけているのは自分だけ”ということ。

出来なかったことは、次にやりたいことに変えていければいい。

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。


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