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好きな食べ物を聞かれたら、それは君のことが好きってこと

Netflixで話題の「Firsrt Love~初恋~」を観てこのセリフ(若干違うと思いますが、ニュアンスはこれ!)に、もれなくきゅんとしたわたしです。

ネタバレしてしまうのであんまり詳しく書けないですが、このドラマの中でここが1番好きなシーンだった。笑
もちろんドラマなので現実的じゃないところもあるけど、なんか運命ってほんとにあるんだな~と思えたし、作中に出てくるこのセリフを聞いた時は、すごく素敵な解釈だなと感じました(*^^*)

(ちなみにこのドラマは最高におすすめしたい!!!!☆)

が、しかし、2023年の現代を生きる独身女は、こうも思ったのです。

”好きな食べ物なに?”って質問、マッチングアプリあるあるじゃない?
しかも初期中の初期に聞かれるやつww

そんなことをふと思ってしまうわたしは、なんだか心が擦れてしまったな~と思ったりしてちょっと悲しかったんですが、でもこれって事実だから仕方ないですよね。

「好きな食べ物を聞く=君が好き」になるのは、高校生まで!!!!

そもそもわたしはあんまり食に重きを置いていないので、好きな食べ物を聞かれても困るというか、いつも正解がわからない。
なんて答えるのが可愛い?てかこの質問の答えが可愛い必要はある?
食材?料理名?ジャンル?なにで答えれば??と思う。

そして、相手の好きな食べ物にも正直ほとんど興味がない。笑

料理を振る舞う機会があるなら、相手の好みはもちろんすごく重要だと思うし、誕生日のディナーを予約するなら、好きな料理(ジャンル)のお店を予約してあげたいし、甘党か?薄味派か?とか、まあなんていうか一緒に暮らしていくなら聞かなあかんよなって思うけど、
そんなん会ったこともない人に聞いてどうするん?って毎回思う。そして聞き返さない。教えてもらったところで取り急ぎ何の役にも立たないので。笑

この文章を書いていて、自分はなんて面倒くさいやつなんだと、聞かれたら素直に答えたら良いやん、と思えてきたので、きっと読んでくださっている方もそう思い始めていることでしょう。

でも、言わせてほしい。

好きな食べ物聞くより、好きなタイプ聞く方が合理的やん!!!!
食べ物の好みで、いったいわたしのなにがわかるって言うねん!!!

食の好みが合うかどうかは、結婚(もしくは同棲)を前提にするのであれば非常に大切で、これから先何年も”同じ釜の飯を食う”的な、要は同じご飯をいっしょに食べていくわけだから、めちゃくちゃ大事なのはわかる。

だからこそ思う。初回から聞いて何になる??と。

お店選びの参考にしてくれるのはわかってるんやけどね・・・。
でも他にもっと聞くことないかい?
好きな食べ物一緒やからって、その人のこと好きになる?
それはなかなか浅はかな考えじゃない?

そんなこと言い出したら、好きな音楽も、好きな場所も、好きな作家も、好きな色も、何もかも全部無意味な感じになってしまうけど、わたしは食べることを重視していないからその質問は的はずれだよというだけで、この質問が刺さる人もいるということはわかってますので、あしからず。


今日の結論:質疑応答は、相手からの答えよりも、質問内容自体にセンスが問われている!!!笑

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