見出し画像

推し活とおひとり様時間の大切さ【エッセイ】

育児につかれているお母さん(あるいはお父さん)こそ
「推し活」と「おひとり様時間」を!

4月半ばに引っ越してから2ヶ月。
長男は1年生で途中入学
次男は年中さんで途中入園
長女は自宅保育することになったので
本当にノンストップの2か月でした。

旦那も転勤してから仕事の忙しさととギックリ腰に見舞われて頼れず
私もさすがにワンオペ育児に切羽詰まって精神状態も今までにないくらい最悪の状態だったので
1日お休みをもらって「推し活」をしてきました。
1人で出歩くこと自体が久しぶりで
・自分の好きな映画を見る
・子どもの取り分けを考えずに自分の好きなメニューを選んで食べる
・自分が着るための服をお店で見る
なんということはない、この「普通」が長くできていなかったこと
それが今できている嬉しさで
なんばの街を歩きながら涙が出そうになりました笑

旦那のTOHOシネマズの株主優待で(ホンマにありがとう)観てきたのは
「オペラ座の怪人」
20年前の映画ですが、今回4Kリマスター版で復活するということで
どうしても観たかったんです…!
冒頭の「じゃーんじゃじゃじゃじゃじゃーん」で涙腺崩壊でした笑
というのも、この映画には思い入れがありまして…
このお話はちょっと重たいので、映画の感想と併せて別の投稿ですることにします…

さて、私はおひとり様で鑑賞しに行きましたが
事前に空席状況を見てみると、予約済みの1席がぽつぽつ
まぁおひとり様が多いこと。
4割、5割?くらいがおひとり様でした。
(株主優待の期限が残り一週間ということもあったのかもしれませんが…)
序盤から私はハンカチ片手に鑑賞していると
終盤になって涙をぬぐうおひとり様も並びの列にいらっしゃいました。
声をかけるわけではないけれど
同じ作品を大事にしているおひとり様にシンパシーを感じました。

その後はスタバで(こちらも旦那にプレゼントしてもらったカードでした、感謝感謝)お茶して
予定よりちょっと早めに切り上げて帰りました。
服は見たけど買いませんでした笑
またおいおい書くと思いますが、ファッションには無頓着なもので笑

その後も私が育児ノイローゼ気味なので旦那が家事と育児を代わってくれました。
ここまでの状態になる前に普段からちょっとは助けてほしいものですが…

1日おひとり様をして思ったのは
「推し活」と「おひとり様時間」の大切さ。
沸点が低くなって、かなりヒートアップしていた私の頭も冷静になっていき
昨日までの私の異常さを猛省しました。
私もちょっと時間を見つけては、趣味の編み物をしたり、ゲームをしたりしましたが
すぐに子どもに呼ばれたり、中断しないといけなくなります。
旦那が趣味のポケカの大会に長男と出かけたり
欲しいものをすぐに買ってきたり
私が長女を連れて次男の送り迎えをしている間、ずっと寝ているのがうらやましくて
ついつい「お母さんのお休みは?」「お父さんはお休みがあっていいよね」と漏らしてしまいます。
まとまった時間を確保して
1人で外に出て
自分の好きなことをする

これを次からはパンクする前に意識して実行しようと思います。
まぁ、旦那や周りの理解と協力がないとできないことではあるのですが…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?