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デザイナーがフィヨルドブートキャンプをはじめて100日の学習を達成したよ

フィヨルドブートキャンプで100日学びました

私は育休中のUIデザイナーですが、プログラミングを学びたい!と思い立ちフィヨルドブートキャンプに入会、合計100日学習したので途中経過と今のお気持ち、フィヨルドブートキャンプのここが良いよ!などを伝えたくこの記事を書くことにしました。
いつもお世話になっているメンターさんや、一緒に学んでいる方々のために少しでもなればな〜という思いと、特にコードが書けるようになりたいな!と思っているデザイナーの方に届けば幸いです。

デザイナーがコードを学ぶと何が嬉しいか&入会した目的

開発サイドの役に立つ?

①デザイナーが作ったUIを実装するのに、React側のコードがわかっているデザイナーがいると何か効率化できることがあるのでは?
②データの流れなどをデザイナーも理解していたほうが、実装の軽いUIを作れるようになるのでは?
と思いました。

自分で全部できる!?

私はエディトリアルデザインから入って、Web、LP、その他いろいろな媒体のデザインを経験したため、サービスを一つ作るとなったら後はコードが書ければ自分でなんでもできるようになるのでは?
という期待がありました。

ゆくゆくは個人開発をやりたい

自分一人でどこまでできるのか挑戦してみたいというのがずっと思ってたことであり、会社で働くくらい気合いを入れて個人開発したらけっこうなものが作れるのではないかと思いました。

入会した目的としては以上ですが、月額課金なのもあり合わなかったら辞めればいいやくらいの軽い気持ちで始めたのが正直なところです。

100日で学んだこと

学んだことざっくり

学習の心構えから始まり、フィヨルドブートキャンプのe-learningシステムやDiscordの使い方を学びました。
次に開発環境→HTML→CSS→vi→Linux(さくらのサーバを借りる)→Git&GitHub→Rubyと学んで、今はRubyのプラクティスの中盤くらいです。

独学と違ってカリキュラムがちゃんとあるので順に進めればよい

独学しているときは学習することの全容が把握できておらず、何から手をつけて何をすればいいかわからない状態でした。ですがスクールではまずシステムが動く仕組みの全容図が示され、そのパーツを順番に学んでいくという仕組みでそれがとてもわかりやすかったです。こう動いているのか、ほほーんとなりました。

(個人的お気持ち)楽しめれば卒業できる、の意味がわかった

継続には内発的動機が必要

これが一番重要というか、今回の記事で伝えたいことなのですが、フィヨルドブートキャンプは何も強制しないので自分自身の進める力や自己管理能力がとても重要になってきます。
プラクティスの最初の最初で心構えのような文章を読ませてくれるのですがそこにはこのようなことが書かれています。
「プログラミングを学ぶことを楽しめれば必ず卒業できる」
実は私は途中で一回休会しています。その時はプラクティスを早くやらなきゃ!と焦っていて、勉強を楽しめず逆になかなか手がつけられない状態になっていました。一回休んで、自分のペースで興味のあることを掘り下げながら進めようと決めたときに、はじめて勉強が楽しくなり学習を継続できるようになりました。

毎日ちょっとでいいからやる

フィヨルドブートキャンプのシステムには、その日の学習記録を提出すると草が生えるシステムがあるのですが、忙しい日でも30分でもいいから何か学習しようと決めて記録を提出し、なるべく草を絶やさないようにしていました。それが結果としてモチベーションの維持につながっています。

楽しめていないと感じたら仕切り直す

先ほども書きましたが、とにかく時間がかかるので楽しめていないと苦痛で卒業できないと思います。なので雲行きが怪しいな〜と思ったら一回何かの方法で仕切り直すといいかもしれません(いつでも休会はできます)

挫折しなければいつかは卒業できる!のでは!?

元々IT系だった人や、独学である程度プログラミングをやっていた人などは進みのめっちゃ早い人もいて、見てて焦ることもあります。
ですがバックグラウンドが前述のように様々なので、比べることにあまり意味はないな〜と悟りました。
確かフィヨルドブートキャンプは3ヶ月が一つの期のまとまりで、その期に入会した人が一覧で見られるようになっているのですが、大体80%くらいの方が途中で辞めてしまう(辞めることが良くないと言ってるわけではなく、自分にプログラミングが合うかどうか知れることや、そこまで学んだことも後々生きると思っています!)という結果になっています。学習自体の難しさもあるのですが、学習が楽しくなくなって継続できなくなって徐々にフェードアウトしてしまう方が多い(推測)印象です。
ですので、とにかく続けてさえいればいつかは卒業できる作戦に切り替えました笑

フィヨルドブートキャンプのここが良い

独学との比較

前述のように、独学だと本一冊選ぶのにもどんな指標で選んでいいのかわからず、教材選びに手間取ってしまったり何を学べばいいかわからないといったことが多くあります。そういった不安を払拭してくれるというのが一つの良いポイントです。
また独学だと孤独なため、詰まった時に教えてくれる人がいなく挫折してしまうこともあります。それが防げるのも良い点です。

メンター陣のサポート

フィヨルドブートキャンプには副業で参画しているプロのプログラマー(メンターという)の方々がおり、学習記録にコメントをくれたり、質問に解答してくれたり、ペアプロしてくれたりします。実際に現場で働いている方の教えが受けられるのはとてもいいポイントだな〜と思います。
特にペアプロで問題を解決すると、問題となっている箇所をどうやって特定して解決に導くか、その思考の流れが追えるのでとても勉強になります。

いろいろな人と出会える

Discordの各自のチャンネルでtimes(つぶやき、やっていることや思考を書く場)を書いているため、皆がどこで詰まったとかどんなことを考えているとかがわかり、コメントやスタンプで交流もできます。また朝会や輪読会、グループコーチングも開催されているため、他の受講生と交流することで自分もモチベーションを高めることができます。
とにかくバックグラウンドがいろいろなため、とても面白く学ぶことも多いです。これは普通に仕事だけしていても得られなかったことです。また卒業してもDiscordに遊びに来て交流することはできるため、一生の仲間ができます。

まとめ

長々と書いてしまいましたが、とにかく毎日新しいことを知りプログラミングができるようになることが純粋に楽しいですし、育休中は時間のメリハリがつきにくかったのですが勉強、育児と充実した生活ができています。
できれば育休から復帰するまでには卒業していたいのですが、焦らずやっていきたいです。
何事も続かないことが多かった私ですが、珍しくプログラミングは続いているのでこの調子で続けていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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