大人が全力で遊ぶ「秘密基地」を作ることにしました
こんちは、おゆうです。
突然ですが「秘密基地作りたいな〜」と思い立ってしまったので、その勢いのままこのnoteを綴っています。（＃ほんとは思い立って一週間くらい経ってしまいました）
…で、何をするの？
と思われる方も多いのではないでしょうか。何を隠そう僕自身もそうです。
そう、まだ何も決まっていないんです。
まずい！まずすぎる！でも勢いだけで終わらせられない！秘密基地はどうしても作りたいんだ！
ということで、今回はおゆうがなぜ「秘密基地」を作りたいのか、どうして「秘密基地」なのか、そもそも「秘密基地」って何だ、具体的に何をしていこうとしてるのか、などを自分の頭の中の整理を含めて書いてみたいと思います。「秘密基地」というワードになぜか分からないけど惹かれてしまった方をワクワクさせることが出来れば最高です。
（#読み終わる頃には秘密基地がゲシュタルト崩壊する）
「秘密基地」は全力の遊び場
前段として少し自分のお話をさせてください。
子供の頃学校が終わるとランドセルを家に放り投げて、
近所の公園に駆け出した。
約束をした訳でもないのに、ましてやスマートフォンなんて無かったのに、自然と気の知れた友達がゾロゾロと集まってくる。
それぞれが好きなモノやくだらないけど笑える話、遊び道具を持ち寄って。そしてそれを全力で遊ぶ。
陽が沈むまでひたすら目を輝かせながら、ただ全力で、遊ぶ。
時には持ち寄ったものから新しい遊びを生み出しながら。
気の知れた仲間達が自然と待ち合わせをする場所。
大人たちの目から離れ、各々の「好き」を好きと表現できる場所。
能動的に自分たちの「楽しい」を追求する場所。
自分にとって秘密基地とはこんな場所でした。
大人にも「秘密基地」が必要
今、あの頃から随分と大人になりましたが、
自分も含め多くの人がすっかり遊び方を忘れてしまっているように感じます。
アルゴリズムによって最適化された「良いとされる」コンテンツを消費し、
日々の鬱憤のストックを気の進まない飲み会で消化する。
誰かに言われたわけでもないのに、勝手に「何か」を諦めてしまう。
「大人になるってこういうことか〜」
という、曖昧な合言葉で自分に言い聞かせるように。
こんな記事にも出会いました。
僕たちは本来、遊ぶことで親や教師からは教われないことを教わり、世界の広さと豊かさを教わっていたはずだ。しかし、いつの間にか僕たちは遊ぶことを、社会の歯車たちの潤滑油としての「飲みニケーション」に矮小化してしまったのだ。
（出典：遅いインターネット-児玉健｜〈遊び人〉をアップデートせよ！）
本来「遊び」というのは、能動的で創造的である種解放的な営みだった。
今、自身の「好き」を素直に表現し、
目を輝かせながら本来の「遊び」に没頭できる、
そんな大人が1番かっこいい。
そして、かっこいい大人がもっと輝くために、
無意識で「何か」を諦めてしまっている人々のきっかけになるために、
「秘密基地」を作りたい。
どこからともなく、「秘密基地」という響きに惹かれた仲間が集まり、
それぞれの宝物みたいな「好き」を持ち寄って、
ワクワクする「遊び」を作り出す場所。
そんな場所が今必要なんじゃないかと思う。
どんな「秘密基地」にするのか
さて、想いの部分が多くなりましたが…
じゃあどうやって「秘密基地」を作っていくのか。
どんな「秘密基地」にしていくのか。
冒頭にも書きましたが細かいことは何も決まってません。
本当にリアルな秘密基地を作るもよし、
コミュニティのコンセプトを秘密基地とするもよし、
株式会社秘密基地を作るもよし。（#絶対怪しい）
やりたいことはただ一つ「大人が全力で遊ぶ場」を作ること。
このコンセプトに惹かれてきた仲間達と未完成の秘密基地をいつまでも作り続けていきたいと思っています。
とはいえ、頭の中に構想はあったり、今既に作り始めている「秘密基地」もあるので、思いつくままに書き連ねてみます。
✔︎ サウナ×秘密基地
僕はサウナが大好きです。
狂おしいほどにととのう感覚を愛しています。
そしてサウナ好きは色んなサウナにいく中で、ある境地に達します。
自分のサウナを作りたい。
その衝動に駆られます。
よって、僕は秘密基地のような面白い仲間達が集まってくるようなサウナを作りたい。そう思っています。
サウナで「ととのう」感覚についてここでお話するとかなり長くなってしまうので割愛しますが、これまで挙げた秘密基地でのコンセプトとの相性はかなり良いです。というか、もはやサウナーにとって既にサウナは秘密基地みたいなものと言えるでしょう。裸になって己の感覚に没頭する。自分の内面に問いかけることで、自分自身のことを知るきっかけになる。大人になってからも全力で遊ぶためには、そんな没入感が必要なのです。
ただ、このサウナ作りは少し先のお話。
✔︎ スタエフ×秘密基地
今、直近で作り始めているのがこちら。
stand.fm（通称：スタエフ）という音声プラットフォーム上でオンラインの場として「秘密基地」を作れないかと画策しております。
スタエフの特徴は配信者とリスナーという明確な線引きがなく、シームレスなコミュニケーションが取れる点。いわゆる一方通行のラジオ的な音声配信ではなく、SNS的な使い方ができるため、コミュニティとして「場」作りとかなり相性が良いサービスです。
4ヶ月ほど前から利用させて頂いているんですが、コンセプトである
・優しいインターネット
・近いインターネット
・深いインターネット
これらが日々体現されつつある様子をユーザーとして体感できているので、個人的にも思い入れの深いサービスです。
スタエフにはLIVE配信機能があり、毎日22時〜23時頃にnoteを書いたり作業をしながら実験的な場作りをしています。
「秘密基地」というワードに惹かれた方々と、ワクワクする話や秘密基地とはなんだろう…という談義が中心。これからどんな「場」にしていくのが良いか試行錯誤しながら形にしていきたいと思っています。
「秘密基地」に完成はない。
作っては壊して、作っては壊して、形を変えていく。
その時その時に「全力で遊べる」場になるように。
スタエフ上のサグラダファミリアですね。
（創業者の中川綾太郎さんのnoteを是非読んでみてください。痺れます。）
さて、どう遊ぼうか
最後に直近で考えているスタエフ×秘密基地の遊び方をメモを兼ねて綴っておきます。是非自由な発想でのアイデア募集してます✍️
※後から別のnoteをメモ帳のようにしてリンクを貼り付ける予定です。
✔︎ 秘密基地コンセプト作り
来てくださった方がそれぞれ持っている「秘密基地」観を持ち寄って、背景のロゴやあわよくばBGM的なモノも作れちゃったりしたらいいなと。個人的にデザイン的な思考はできるようになってきたのですが、グラフィック力はまだまだで、ましてや音源制作の知見は全くないので助けてください…
※報酬は今のところお支払いできないのですが、スキルの搾取にならないよう三方よしの仕組みにしていきます
✔︎ 企画会議
スタエフ内外問わず、全員が目を輝かせて全力で遊べる企画を具体的に生み出していく。ex)音声アート作り、スタエフ内での24時間企画、オフラインイベント企画etc...
LIVE配信内でアイデア出し→具体化→アクションまで突貫工事でも良いので、「やりたいねぇ〜」で終わらせないようにしたい。毎日ワクワクして生きていくためには常に燃料が投下される必要があって、その燃料は動きながら出ないと生み出せないので…！
✔︎ 思考に触れ、深める
スタエフ内には本当に多種多様なバックグラウンドや専門性を持った方々が居て、距離感近くコミュニケーションが取れるのが魅力的。自分の知らない世界に身を置いている方々との会話を通じてその思考に触れ、自分の世界を拡張し、新たな視点を獲得することに繋げたい。それによって「全力で遊ぶ」感覚をより鋭くできるのではないかと。
具体的には定期的に自分が興味のある方に秘密基地へ遊びに来て頂いて、インタビューないしはテーマを決めて談義したい。
✔︎ ムダを愛でる
上記で挙げたこととは一見相反するような、ムダなこと・くだらないことを全力で愛でていきたい。むしろこれがメインでも良いくらいに。
能動的に全力で遊ぶには、画一的で効率化されたものから逸脱したムダを楽しむ力が必要なのではないかと思う。世界がなんとなく気づいている「効率化するのが全てなんだっけ…？」という感覚が徐々に時代を揺り戻してきている。一見ムダなことの価値が高まり、その価値をきちんと教授できる人達が熱狂を生んでいる。そんなムダに熱狂できる人を秘密基地を通じて増やしたい。
具体的には日常のふとしたくだらない疑問を真剣に討論したり、オフ会としてマップを見ないでムダに歩き回ったりしたいですね。
スタエフ上でのムダ遊びを最近真剣に考えているので、是非アイデアあれば秘密基地へ！！（＃このパートだけムダに長い）
こんな具合でまだまだ未完成で荒削りな秘密基地。
子供の頃「ここ、俺たちの秘密基地にしようぜぇ〜！」と、大人に見つからない未開拓の地を見つけて目を輝かせている。まさにそんな状況。
「秘密基地」というワードにちょっとワクワクしちゃう方は、なんとなく方向性が同じ価値観を持っているんじゃないかなぁと思っています。
そんな方々と全力で遊んで、その遊びが価値に変わるとこまでやり切りたい。そう思っています。
僕は一人遊びが得意なので、一人で秘密基地で遊ぶこともできます。
でもそれだとちっとも自分の世界が広がらないし、スペースも持て余します。（＃何より寂しい）
ちょっとでも「秘密基地…ウズウズ…」となった方は、是非スタエフのLIVE配信に遊びにきてください。一緒に遊びましょう。
最後に、僕の大好きな言葉を紹介。
「大人の全力、カッコイイだろ！」
あるイベントで出展されていた素敵な奥さんからガラクタで物作りをしているかっこいい旦那さんの話を聞いている中で、「うちの旦那がいつも満面の笑みで息子にこういうのよ〜」と教えてくれた言葉。
それを聞いて情景を思い描いた時、心の霧が晴れたような気分になりました。自分も心の底からこの言葉を発したい。カッコイイ！！！って。
この言葉が自分の内側から滲み出るまで、僕は「秘密基地」を作り続けます。
じゃ、毎日22時〜スタエフで待ち合わせしましょう。
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