依存の怖さ
私は、どうやらすぐ依存してしまう質だそうで。
思えば小さいころから
誰かに依存して生きてきた。
小学生のときは
美人で人気者で芯がある女の子。
今は数少ない仲のいい友達で、
高校から離れたのにも関わらず
遊びに誘ってくれるし、誘いもする。
依存じゃなくなったのは対等になれたから。
中学のときは優しい先生たち。
頑張れば褒めてくれて、応援してくれて
心配もしてくれた。構ってくれる、
私を見ていてくれる。
それがたまらなく嬉しかった。
きっと親の愛を受け取るのが
下手くそだったから。
親の愛が歪んでたり、トゲトゲしてたから。
中学校は見てもらうため、
心配してもらうためにひたすら頑張った。
成績だって、ほぼパーフェクト。
学年で1位2位を争って。
天才じゃなかった。秀才でもなかった。
ただ全ての時間を勉強に当てた。
夏休みの勉強時間は合計413時間。
1日10時間くらいの計算。
よくやったなあって思う。
塾では1部、授業代免除にまで上り詰めた。
進学した高校は県内では割と有名な進学校。
そこに特色選抜(一般より難易度が高い)で
受かった。
でも、高校は私を見てくれる人なんて
居なかった。
燃え尽きた。中学までで燃え尽きちゃった。
今は留年の危機になっちゃうくらい
成績不良。脅威の順位200位落ち。
学年最下位の教科もちらほら。
なんでこうなっちゃったんだろ。
なんで勉強できないんだろ。
なんで言い訳して逃げてんだろ。
依存相手みつけた。
寂しいって、嘆きまくっていたら
構ってくれる先生がいた。
甘いものが好きだから
お菓子を貢ぎまくって。
先生を見かけたら走って追いかけて。
出身地も出身高校,大学も、前に赴任してた
高校も、全部調べた。
車の駐車場所もナンバーも覚えた。
でも避けられるようになっちゃった。
お前僕のこと大好きやな~笑笑
なんて笑ってたのに。
周りの先生にも、すぐ知れ渡るくらい
愛をぶつけてたのに。
公認ストーカーだなんて笑ってくれてたのに。
知ってる。鬱陶しいことくらい。
それでも嬉しかった。期待してしまった。
先生と話せた日は薬なしでぐっすり眠れた。
普通になれると思った。
駄目だった。自分の存在がまた
否定されちゃったみたいで。
自分のせいだってわかってるのに。
被害妄想、息苦しい。
愛されたい。
依存はだめだ。相手にも迷惑かけるし
自分もボロボロになる。
青年さんはそんな話を否定せずに聞いてくれる。
安心する。
青年さんには依存しない。
青年さんが、距離感を代わりに
図ってくれるから。
依存せずに、いつでも触れられる居場所に
なってくれる。
青年さんはなんてすごい人なんだろって
思う。
青年さんの幸せをただ純粋に願える。
依存しなくても、繋がっていられる。
それがどれだけ私の人生の救いに
なっているか。
大袈裟に聞こえるかもしれない。
でも、暖かい安心できる青年さん。
依存癖はきっと治らない。
性格のようなものだから。
治す努力はしたいけど。
多分、腕を広げて受け入れてくれる
青年さんのような人ばかりなら
依存もしなくていいのにね。
青年さんは唯一無二だから
難しいけどね!!!!
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