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1/9中村佑介展



江口寿史からの中村佑介。
美少女をハシゴし、最終日に滑り込みました。
こちらはファンタジックなので身につまされることはなかったです。
女性たちから何かが立ちあがってくる、というより背景を含めた世界観を味わう絵だと、
江口さんの絵と比べることでより強く感じました。

制作過程のパネルを元に言うと、今回は3番目の“ペン入れ”の段階の絵が中心の展示でした。
(この背景のペン入れを1日でできるのが凄い)


とは言え過去の作品や、手彩色の作品も展示されていてボリューミー。


入口が狭かったのでそんなに大きな展覧会と思わず、予想外のボリュームに最後はちょっと疲れてしまったくらい。

ラフの時点でほぼ構図が決まってるものもあり、どうしたらあの賑やかな構図が頭の中でパッとできあがるのか、不思議でしかたありませんでした。
もちろん努力と研鑽の積み重ねの結果だとはわかるのですが、それにしても…ね。


様々なコラボのお仕事も、この世界を中村さんの世界に落とし込むとこうなるかー、と興味深かった。


江口寿史オマージュの作品もありました!


会場にずっとアジカンが流れていたので、耳から消えてくれません。
『君の街まで』が久々に聴きたい!

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