愚痴ロマン

なんで今私はこの人に説教垂れたこと言われてるんだろう。

人生の生き方について、有意義な時間を過ごすにはどうのこうの。
あまり考えたくない事柄について、目の前の歳の上の人がずっと何か言ってる。

好きなこともそれを仕事にできるほどの熱量もない。
ないのに、この人は私に一体何を期待して説教してるんだろう。

飲み会で調子乗ったことを言って、笑いをかっさらえたら今日は良い日になるのに、帰り道で私の休日の過ごし方について、生産性がないことについて嘲笑を含む言い方で私を卑下するなんて、大人みたいだな全く。

きっと、私が今の現状に燻っているように見えて、実際に愚痴をこぼしたりするからアドバイスで言ってくれたりするのだろうけど、全く違う方向から槍が飛んでくるのだ。

人生を豊かにするのに、方法なんていくらでもあるが、今の私をバカにする口調で言い並べられても全く響かないぞ。

私はプライドだけは高いので、そういったことを言われると、逆張りが加速して「そうですねぇ」なんて言いながら、早くトイレに行っておしっこしたいなどと考えるようにしてしまう。

事実、今の私には休日は、適当にUberEATSしたのち、読みかけの本を読んで、眠たくなったら眠る、が充実した休日と言えるのだ。
また、好きなコーディネートで、都会へ出てパンを買ったり本を買ったりするのも充実している。

この状況を打破したいといつつ、打破したならもうできないであろう休日の送り方を今満喫していると言っても良い。

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