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「気持ちが足りなかったです」と言う学生さん

こんにちは、おゆ先生です。
タイトルの言葉って、スポーツ選手のインタビューとかで聞いたことありますよね。レベルの高い大会で、あと一歩で優勝を逃してしまったり、目標にわずかに届かなかったり、そんな時に「気持ちの部分で、まだ甘かったのかなと思います」のような発言をされることがあります。
きっと、持てる時間の全てをその競技のために費やし、成績を伸ばすために何をすべきか試行錯誤し、他者に教えを請い、これ以上ないほど努力してきた方の発言でしょう。

でも、レポートが未完成だったり提出時間に遅れた時の言い訳に「気持ちが足りなかったです」という言葉を使う学生さんがいます。

ただのサボりを、ただの寝坊を、気持ちで負けたみたいな言葉で許してもらおうなんて、通用するわけないじゃないですか。そんなこと言うなら、今日までの努力をすべて教えてほしいです。まぁだいたい何も努力していないのですが。あと、世界レベルで戦う方々に失礼です。

その発言をしたければ、綿密なスケジュール管理をして、専門書を何冊も読み込んで教員とディスカッションをし、いくつも仮説を立てて検証し、立証しようとしたけど締め切り時間が来てしまいましたってくらいの努力をしてほしいです。

何が言いたいかって、やらかしたら素直に謝りなさいってことです。言い訳してもすぐにバレますよ。

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