在宅勤務が制度になると悲劇が起こる

今年はきっと在宅勤務(テレワーク)が始まった会社も多いと思います。

私の会社も在宅勤務を認めています。
今は週1回出社、残りは在宅にしています。
在宅の日は本当にストレスがなく、朝の通勤もしなくていいし、会社が始まるギリギリまで家事もできるし、終わったらスムーズに食事の支度に入れます。もちろん子供達にとっても、家に帰ると誰かが待っているという状況は心の安定にもつながるので、良いことずくしだなあと感じています。

だいぶ世間の状況も落ち着いてきていて、この在宅勤務をきちんと制度化しようという動きが出てきています。
うちの会社も制度化しますと先日通知が来ました。つまり、新型コロナが収束しても、在宅勤務が終わらないってことなんで、それはとてもありがたいなと思いました。でも、制度の内容を見て、愕然としました。
「在宅勤務日は週2回まで、月10日間を上限とする。」
え?まじで?何これ?
そんな上限決めないで、個人裁量にして欲しい!!みんな生活スタイルも家族状況も違うじゃん!

早速、同僚にもこの話をすると、
「俺もそう思った、これって会社来ないと仕事にならんていうような年寄の管理職の人等の意見しか反映されてないよなー、そもそもなんの基準でそうなったか聞きたい」という意見がありました。

うちの旦那にも話をすると
「おかしいね。それは、上の人に意見を聞いた方が良いよ。こういう時にどんな基準でこれを決めたかっていうのは、会社そのものの色や考えが出るからね。」

子育てしながら働くのがどれだけ大変なことか、そしてそういう人達がこの在宅勤務にどれだけ救われているかがわかっていないんだろうなと。後は、やはりコミュニケーション手段の変化(対面からリモートになって)について来れない人達もいるんだろうと思います。対面が一番だって思っている一定数の人たちがいます。

とりあえず、まずは今度の制度化の説明会で、基準については聞いてみようと思っています。自分も含め、制度化されて困る人がいないようにして欲しいので、勇気を出して声を上げます。がんばれ私!

いじょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?