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思春期息子と「あめんぼぷらす」をみる

中学生息子が大好きなYouTuberである。

とある高校野球部の日常。
理不尽な監督、練習に身が入らない生徒達
「野球部あるある」や「野球部員のルーティン」など、野球部員の日常をメインに投稿しているコメディ系YouTuberである。

『お母さん、これ皆みてるんよ』
(だいたい、これくらいの子が言うセリフで、皆は見てないと思うけど)

私も少し見たのだけど割と面白い。
日常コメディというだけあって、リアル感があって、そしてたまにオッと思わせるようなストーリー性もあって、息子が面白いっていうワケはなんとなくわかる。くだらないと思うのか、面白いと思うのかは、人それぞれだと思うけど。
息子は運動部(サッカー)なので、部活や学校という場の特殊性を面白おかしく演出しているドラマは自分ごととしてとらえやすいのかもしれない。

あめんぼぷらすでは、ある理不尽な出来事(たいがいは、監督の長話や、横暴な練習メニュー等)が起こる。その出来事を監督目線、生徒目線、両方の視点で捉えて、うまいこと辻褄が合う。

最近は名門校の部活で暴力事件があったりする。あってはいけないことだが、指導する側もどこまでがセーフなのか、ハラハラするだろうし、昔のように理不尽なことは出来なくなっているだろうと思う。
だけど、生きていくには理不尽さに対処出来る力も必要である。理不尽な他人が減ってきている世の中で、程度の問題はあるけれど、そういう経験はある意味貴重なのかもしれないなと思う。

興味がわくと、何でも深掘りしたくなるのが私の悪い癖である。あめんぼぷらすの本『ネガティブな毎日をポジティブに変換-もっと自由に駆け抜けろ』を見つけ、即購入する。
彼らのYouTuberになるまでの軌跡がわかり、動画にかける想い『ネガティブな毎日をポジティブに』は本物である
(母、息子以上に熱く感動)

いじょう!

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