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「むすんでひらいて」でハモろう!

童謡・文部省唱歌「むすんでひらいて」は幼稚園や保育園のお遊戯うたとして、ほとんどの方が歌ったことがある曲ではないでしょうか?

音域が広くなく、順次進行による下降音階や上昇音階が多く、幅の広い跳躍もフレーズを繋ぐ時の5度くらいで、歌いやすい曲です。

初めて合唱に取り組む方や小学生のハーモニー練習・アカペラ作品への導入に、この曲を使ってみてはいかがでしょうか?


まずは2パートに分かれての輪唱(カノン)です。

音程を正確にするために移動ド唱で歌ってから、歌詞で歌うようにしてもよいと思います。


次に、ハーモニーを付けた楽譜を2パターン用意しました。

メロディーのパートとハーモニーのパートを交互に歌うと効果が高いです。

ハーモニーは移動ド唱で歌っていますが、「ラ」や「ア」などのヴォカリーズでも構いません。

(その2)は低声部向け、(その3)は高声部向けに考えていますが、どちらも歌えると良いですね。


この2パターンのハーモニーパートは一度に演奏することも出来ます。

楽しく歌って、ハモるための聴き合う耳を育てましょう♪


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