自己紹介

はじめまして。
おかゆと申します。
現在は33歳の2児の母です。
noteへの投稿は初めてです。

私がこのnoteを始めようと思った理由は「自分が経験した不妊治療というものをより多くの人に知ってもらいたい」という気持ちが大きかったためです。

私は26歳で結婚し、そこから約4年間不妊治療をしていました。
有難いことに、その治療が身を結び、今は2人の子どもに恵まれました。
今振り返ると、その4年間は長い夢を見ていたような不思議な感覚ですらあるのですが、ふとした瞬間に、その時の気持ちを思い出し、ギュッと胸を締め付けられる感覚になることもあります。
それほど、不妊治療の経験は私の人生にとって、大きな、大きな出来事でした。

そんな感覚になる度に「4年間の不妊治療を経て、自分達は子どもを2人授かった。それで人生めでたしめでたし、で良いのか」と思うことがあります。

私は20代から、体外受精の胚移植に11回挑戦しました。
もちろんそんな人は日本中、世界中を探せば沢山いるかもしれません。
でも自分が治療していた頃から、この年齢でこれだけの回数治療をしてきた人は珍しいとは感じていました。

もっと治療をしてこられている人の中には、たった4年間の治療なんて短いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私なりに、本当に沢山の検査と、できることは全てしてきた、長い長い4年間でした。

私の人生を通して「もういいだろう…」と思う位には、何気ない沢山の人の言葉で一生分は傷ついたと感じることもありました。

あの治療の日々を、自分の辛かった経験を発信することで、少しでも誰かの助けになれたら…とおこがましくも思っています。

治療をしていた頃、アメブロで治療の記録の記事を書いていました。
その記事のリポストと、今の私が感じること、治療のその後の話などをこのnoteに少しずつ書いていけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。