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恥は書き捨て
私は自分を客観的に見ることは苦手だ。
得意じゃないというか避けてきた。
そもそも、
他人からジャッジされる機会なんて少なかったし。
しかし学校に復帰してから、人の目に触れることが多い。提出課題は何かと自意識過剰になる。
1番恥ずかしいのはやはりレポート課題である。
人から自分の言葉を添削されることにすごく抵抗がある。それは、私が脳の中で何かを考えたり物事を捉える時に、言葉で考えるからである。
自分の言葉を否定される(絶対否定はしてないと思うけど)と脳の中の一部を否定されたみたいになる。
お前はイタいとかキツいって言われてるみたいな。
だから、提出前に先生に質問しに行くのにもかなりの躊躇いがある。
レポートを目の前で読まれていると顔が真っ赤になる。
文章にはその人が現れると国語の先生が言っていたけど、私の未熟な心を見透かされるみたいで気が気ではない。
実際は、私をそこまで特別視してないしただただ目の前の間違いを正しているだけなのだろうけど、どうもムズムズソワソワしてならない。
そんな自意識過剰な私は、ブログをアップしたばかりの時はソワソワして消してしまいたいと思う時も多々ある。
しかし実際時が経てば不思議と気にならなくなる。
きっと面と向かう機会が無いので恥を書いて捨てられるのだろう。
きっと、これらの文も書いては捨てていく恥のひとつで、そうして積み重ねた恥をまた書いては捨てる。
恥の上塗りと言ってしまえばそれまでだが、恥じを恐れていては人生が手詰まりになってしまう。
私はこんないつも自分で恥ずかしいと思っている。
でも、その事すら人に言えない。
だからこそ、やっぱりコンスタントにこつこつ文章を書こうと思う。
そしたらいつか目の前で文章を読まれる恐怖を克服出来るかもしれない。
堂々とレポートを提出しよう。
恐れなく“意味のある言葉”を人に話せる私になろう。
だからこれからも焦らず文章を書いていこう。
提出期限はないんだし。
恥をかいてその恥を捨てるためにたらたら毎日を書こう。
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