自分のせいで両親は離婚した

●自分のせいで両親は離婚した

どうもです。満野和敏です。

今でも両親の離婚に苦しんでいる子供達の声をたくさん聞きます。

そして、この中で

自分のせいで両親は離婚した

と苦しんでいる子供達が多い事です。

子供は小さいからと、子供に言っても仕方ないからと、子供を傷つけたくないからと、色々な理由はあるでしょうけど、その説明不足のせいで、苦しんでいる子供達はたくさんいます。

僕(私)があの時ちゃんとしてたら。

僕(私)が二人を守れたら。

僕(私)がちゃんと気持ちを伝えれたら。

両親は離婚しなかったのに、両親が離婚したのは僕(私)のせいだと思っている子達はたくさんいます。

もちろん全ての子達ではないし、離婚後も両親の元を行き来出来たり、両親が理由をちゃんと説明してくれている子達はそうは思っていないでしょう。

結局、わけもわからず両親が離婚をした場合の子供達の多くの場合は苦しんでいる子供達が非常に多いと言う事です。

両親がなぜ離婚したのかわからない。

なぜ離婚したんだろう?

何か理由があったのかな?

どうして?

そうやって問いただしていくほどに、このような思いが出てくるんですね。

もしかして、僕(私)のせい?

あの時、ちゃんとしなかったから?

あの時、二人を守れなかったから?

あの時、二人に気持ちを伝えれなかったから?

そっか、やっぱり僕(私)が悪かったんだ。

このような感覚って大人になってもあると思いますが、自分にとって理解が出来ず、自分にとって傷つく事が起きた時。

最初はなぜ?と考えると思います。

でも、その後に、周りに原因を探したりしますが、自分に原因を見出す事もあると思います。

私が悪い。

このような思い込みは子供ではなく、大人でもある事です。

でも、大人になれば、自分と向き合う事であったり出来ますが、子供の時は自分と向き合うと言う事は難しいと思います。

だからこそ、子供達に原因はないよとちゃんと説明をしてあげて欲しいんですね。

人によっては子供の何かがきっかけとなって、それが引き金で離婚した人もいるかも知れません。

でも、その子供の何かも、それはきっかけに過ぎず、根源的な理由はお互いの気持ちの中にあると思います。

でも、子供達はそこまでわかるはずもなく、表面的な理由(自分の言動や行動)を見て、自分を責めてしまいます。

両親の離婚で子供は傷ついてるのに、更に自分を責めさせるような状況を作らない。

両親の離婚で傷つき苦しんでいる子供達に、子供が原因じゃないと教えてあげて欲しいと思います。

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