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まちづくりをしているぼくがプログラミングをはじめた理由。

こんにちは大屋と申します。
福岡出身の25歳、2017年に大学卒業後、新卒で地域おこし協力隊に就任し、任期終了までの3年間佐賀県多久市で活動をしていました。
 現在は、多久市でまちづくりをしながら伊万里市のPORTO3316というところで地方創生に関わる事業を行っています。

 現在私は、「SAGA Smart Samurai ~ゼロから学ぶプログラミング塾~」という講座を受講しています。この講座は、プログラマーやITに強い人材を佐賀県内に新たに生み出していくことを目的に、佐賀県庁が実施しているプロジェクトです。100人の定員に対して、700人以上の応募があったらしく、それだけ貴重な機会をいただけているということなので、そのありがたみを感じながら、プレッシャーを感じています。

 文系学部出身で、地域おこしやまちづくりに関わってきて、プログラミングとは縁のなかったぼくがなぜ今回プログラミングをはじめたのか
について今回は、自分なりに、自分のために、そしてプログラミングやまちづくりに興味がある方に向けて書いてみようと思います。

 現在、新型コロナウイルスが世界中で流行し、その脅威は、日本国内にも及び、人々の暮らしや仕事にまで大きな影響を与えています。
 近年、情報発信やECの活用、オンライン化を進める事業などITやICT、DXの必要性は、都市圏、地方を問わずよく言われてきましたが、今回の新型コロナウイルス の影響により、その必要性は一気に高まり、急速な変化を生み出しています。

 この新型コロナウイルス は、ぼく自身にも大きな影響を与えました。4月から多久市でまちづくりをやります、伊万里市で地方創生に関わる事業をやります。と言いながらも、オフラインでは、イベントやマルシェ、勉強会も簡単にはできない。会議すらもできない状況が続き、この状況がいつまで続くかもわかりません。

 じゃあ、今できることをやろう。ということで、地域のテイクアウト情報をSNSで発信したり、動画の制作に取り組んだり、オンラインワークショップやオンラインセミナー、オンライン勉強会などを実施していきました。

 コロナ禍で、1人で考える時間が増え、そもそもまちづくりとは?地方創生とは?という問いについて考えていました。そう言った時間を過ごしていると、今の自分にとってまちづくりとは自分づくりであると思うようになりました。

 今いる環境の中で、明確な目的をもち、そこに没頭し、最大限の成果を生み出す。自分自身の想いがあり、面白さがあり、それに本気で取り組むからこそ、周囲を巻き込み始める。そして、そこに大きな力が生まれていく。

 学ぶこと、やってみること、人を巻き込むこと、どれもまちづくりをやる人にとって重要なことですが、これは自分づくりにおいても大事なことだと思います。  今ぼくが、noteを書いているのもそのためです。


まちづくりは、自分づくりである。

 これは、大きな変化の時代、これからの人生を生きるぼくにとって非常に大事な気づきだったのかもしれません。


そして、今回のプログラミングは、まちづくり、自分づくりをやっていくぼく自身の大きなテーマの一つになると思います。

IT、ICT、DX、、、
デジタル化していく社会の中で、自分自身を見失わず、それらを自分自身の武器にしていくために、
プログラミングを4ヶ月間を通して学んでいこうと思います。


その先に、まちづくりや地方創生に関わる、
新たな仕掛けづくり、多くの人と面白がれる事業づくり
ができると信じています。



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