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2年分の収支大公開!

ひととまるは2017年5月にオープンして約2年が経ちました。

ありがたいことに低空飛行ではあるものの、経営も比較的安定してきました。都市でもなく、地方都市でもなく、普通の田舎でゲストハウスをなんとかやっていけています。

最近では、兵庫県に依頼されて、地域おこし協力隊の方々にゲストハウスの開業講習を行ったりもしました。
都市部ではゲストハウスは飽和状態ですが、田舎では起業の一つの手段としてゲストハウスはまだまだ人気です。
好きになった田舎でゲストハウスを開業したい、そんな方に参考になるようにこのnoteを書きました。


・こんな人におすすめ

①これからゲストハウスを開業したいと思っている方 
→田舎で開業するとこんな感じなんだなとヒントにしてください。

②田舎でゲストハウスを開業されている方 
→自分のところとの違いを比べてみて、経営の参考にしてください。

地域おこし協力隊
→私は地域おこし協力隊として、竹野に移住をしてきてゲストハウスを開業しました。ですので、地域おこし協力隊の方が卒業後の一つの可能性として考える際にもとても参考になります。


・ゲストハウスについて

簡単に説明すると、兵庫県の最北端日本海側でゲストハウスをしています。
観光資源としては、海があるので、夏の時期は海水浴で浜がにぎわいます。
隣町には城崎温泉があるため、城崎温泉からお客さんが流れてくることがあります。
イメージとしては、「熱海の隣駅」「有名な観光地の隣駅(10分)」って思ってもらったらいいかと思います。

詳しくはこちらをご覧ください。

・運営について

普段は夫婦二人で運営していますが、夏の繁忙期のみアルバイトとヘルパーに入っていただき4名体制で運営していました。

・中身について

①収支報告表(2017年度は5月から、2018年度は1年分)
売り上げや経費などできるだけ細かく載せています。
表の補足などもできるだけ丁寧に載せています。

②収支の補足情報(宿泊やバーの利用人数、客単価)
人数や客単価などを載せています。価格を決めたり稼働率を算出するための情報になります。

③データ分析
折れ線グラフを用いて、前年との比較からわかることや季節変動についてについて書きました。

その他、考察は随時入れております。

・読む前の注意点

・簿記の専門知識がないため、書き方が間違っているかもしれません。
 その点は教えていただけたら今後の参考にさせていただきます。

もしこんな情報も知りたいというのがあれば、コメント欄に頂ければ追記いたします。最初は980円にて販売いたします。時期をみて値上げをする予定ですので、気になる方はぜひお早めにどうぞ。


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