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声に出して言いたいだけのvoid

西暦も変わってしまい、2021年。(しかも2月になってる…)
前回の記事から引っ越しなんかもして、家も少し広くなったので、家で映画やドラマを観ることが多くなりました。

今回、久しぶりに(良いの観ちゃったな…)というのが『バーニング 劇場版』

これぞ私の思う『THE映画』!!
ワンシーンワンシーンの雰囲気が最高なんですよね。

あらすじは、フィルマークスへ! 
以下、私の感想書いていきますね

台詞は圧倒的に少なく、俳優の表情、音、空気感全てにおいてハイクオリティだなと私は思っちゃったわけです。
中盤、長回しのシーンが出てくるんですけど、そのシーンの映像美ったらもう本当に良かった…というか私の好みドストライクゾーンの映像。
全体を通して、リアリティの中の非現実の入り方が絶妙。絶妙だからこそ、この不安定な感じが際立つのかなあと思ったり。

あとはもう偶然なのか必然なのか分からないけど、自然界?地球の皆さん?からめちゃくちゃ味方されてないですか??って。
もちろんロケハンして最高の状況下では撮影していると思うんだけども、主人公ジョンスが田舎を走り抜けるシーン。
後ろの鳥たち?どこからきたの?
カメラに映るために、いやいやジョンスと一緒に走りにきたんか?とでも言うくらいにマッチしたシーン。あれは良かったなあ。

この2つは今後もベストオブ自分の中で覚えておきたいシーンに入っちゃう。


兎にも角にもイ・チャンドン監督、
イ・チャンドン!声に出して言いたいだけ。
私は彼の過去作品『oasis』『ペパーミントキャンディ』を観たことあるんですが、やっぱ観た後は、「イ・チャンドン!』って言っちゃったもんね。
上記の2作品もすっごい良いので気になる人は観て欲しいです。(どちらもすっごい重いですが…)

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