今週のライター募集 2017/12/19

●ネットニュースサイト「ねとらぼ」

ITmediaが運営するネットニュースサイト「ねとらぼ」でライターを募集中。ネットニュースサイトとしては最大手の一つで、現在は1億ページビュー、1日あたりの記事掲載本数は30~40本に上る。

業務内容は、同サイトの記事執筆。ネタを編集部に提出し、ゴーサインが出たら原稿執筆となるが、ネタの提案から原稿提出まで「だいたい2~3時間ぐらい」という。ネタの内容は「ネットで話題になっている(なりそうな)できごとであれば基本的になんでも扱います」とのこと。

ライターとしての経験は不問(経験者優遇)。「必要なのは『書きたい!』というネタと熱意、そしてそれをきちんと読者に伝えられる文章力だけ」とあるから、最低限の文章力は必要になる。また、裏取り、画像使用許諾などについてもライターの仕事となる。

報酬は記載がないため一切不明。1本数千円とかかな? 注目度が高いメディアなので、ネット好きの人にはうってつけだと思う。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1505/12/news158.html

●音楽・アーティストのレビューサイト「Real Sound」

ブループリントが運営する音楽・アーティストのレビューサイト「Real Sound」でライターを募集中。映画、ドラマのレビューに特化した「Real Sound映画部」もある。今回募集しているのは、ガジェット、ゲーム、メディアアートなどのテクノロジーに詳しいライターだ。

業務内容は、「ガジェット、ゲーム、ITなどの最新動向に関するニュース、分析記事などの執筆」。新たなメディアを立ち上げるのか、「Real Sound」内に執筆するのかは不明。

応募資格は特にないが、「紙媒体・WEB媒体など、他メディアでの執筆経験をお持ちの方は歓迎します」とある。

報酬は「経験、能力等を考慮し、当社規定により決定いたします」。1記事1万円前後なんじゃないだろうか。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://realsound.jp/2017/12/post-137105.html

●宝島社の公式ニュースサイト「宝島オンライン」

宝島社が運営する公式ニュースサイト「宝島オンライン」でライターを募集中。業務拡大にともなってライターを募集するとのこと。女性誌やブランドムックなどで知られる宝島社だが、これまでウェブサイトの施策はほとんど手付かずだった。意外といえば意外。

業務内容は、同サイトの記事執筆。ただし、どのような記事が掲載されるのかはまだよくわかっていない。「ムック本や書籍、ブランドムック等、宝島社の出版物を愛読している方、各種付録の活用法を熱く紹介したい方を歓迎します」と書かれているのがヒントかも。

応募資格は特になし。応募の際は、写真付きの履歴書などを郵送しなければならない。今どき大変珍しい。ウェブのシステムがそれほど安全じゃないのかもしれない……。

報酬は記載がないため一切不明。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://treasurenews.jp/writer/

●ゲーム情報サイト「Game*Spark」

イードが運営する国内・海外のゲーム情報サイト「Game*Spark」でライターを募集中。同サイトのキャッチフレーズは「ハードコアゲーマーのためのWebメディア」。イードは「RBB TODAY」などを運営するメディア企業。

業務内容は、同サイトで毎日更新されるニュース記事の執筆。国内のゲームだけでなく、海外のゲームについてのニュースも取り扱う。

応募資格のとして、「英文の読解が可能で、それらを基に自然で正しい日本語の文章が書ける」「ニュースメディア、ブログメディア、その他企業サイトでの記事執筆経験」などが挙げられている。作業は自宅で行うため、海外在住でも応募可。

ただし、現在は「平日18:00 ~ 24:00頃」「土曜・日曜・祝日」いずれかの時間帯で働ける人を募集しているのだという。

報酬は「記事一本に対してそれぞれ内容に応じた原稿料をお支払いします」とのこと。応募にはサンプル記事が必要だが、「執筆時間」を書くところが面白い。スピード重視ということなのだろう。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://www.gamespark.jp/article/2017/12/04/77156.html

●映画情報メディア「シネマカフェ」

イードが運営する映画情報メディア「シネマカフェ」でライターを募集中。募集しているのは映画などの情報について書くライターではなく、グルメ・ファッション・コスメ・アートなどの「ライフスタイル」ジャンルについて書くライターなのだとか。

業務内容は、同サイトの「ライフスタイル」に関する記事の執筆。実際に記事を見ると、特に映画などとは関係なく、普通にグルメ情報などが載っている。

応募資格などは特になし。「編集部が希望する人材」として、「衣食住にまつわる関心がある方」「趣味やこだわりがある方」などのアバウトな条件が挙げられている。衣食住の興味ぐらい誰だってあるよ!

報酬は記載がないため一切不明。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://www.cinemacafe.net/article/2017/12/01/54231.html

●ゲーム・エンタメ情報サイト「IGN JAPAN」

産経デジタルが運営するゲーム・エンタメ情報サイト「IGN JAPAN」でライターを募集中。IGNは北米でスタートした月間7500万ユーザーが利用する世界最大級のゲーム・エンタメ情報サイト。110カ国以上で展開している。記事の最後に「THE VIRDICT(判定)」を入れるのが特徴だ。

業務内容は、同サイトの記事執筆。今回、募集しているのは「ゲームライター」「映画・ドラマライター」「翻訳者」の3カテゴリー。「ゲームライター」では「動画の撮影・編集能力」、「映画・ドラマライター」では「写真撮影等の経験や能力」なども併せて求められている。

報酬は「経験やスキル、記事の種類によって異なります」。運営元が新聞社系なので、それほど悪くはないと思う。ゲーム、映画、ドラマなどが得意なライターは応募してみては?

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://jp.ign.com/ign-japan/19243/news/ign-japan

●今週の「応募してはいけない」

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