今週のライター募集 2017/12/27
●ゲーム雑誌『電撃PlayStation』
KADOKAWAが刊行するゲーム雑誌『電撃PlayStation』でライターを募集中。1995年創刊の老舗ゲーム誌で、現在ゲーム誌の中では『ファミ通』に次ぐ部数なのだとか。
業務内容は、『電撃PlayStation』および関連増刊の原稿執筆。ウェブサイト「電撃オンライン」での執筆が含まれるかどうかは不明。
ライターとしての経験は不問。「未経験者歓迎」とまで書いてあるのは珍しい。「ゲームが好き、文章を書きたい」という人が求められている。海外ゲームに詳しい人は特に優遇されるとか。
フリーランス契約だが、編集部に常駐しての作業となる。なので、応募資格として「編集部(東京・飯田橋)まで1時間程度で通える方」「常時編集部での作業が可能な方」が挙げられている。
報酬は「内容により決定。経験、スキルにより優遇」。
募集締切は2018年1月15日。ゲームライターの募集はよくわからないサイトでたくさんやっているけど、こういう紙媒体での求人は珍しい。興味ある方はぜひ応募を。
詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://dengekionline.com/elem/000/001/642/1642089/
●Macintosh専門誌『Mac Fan』
マイナビが刊行するMacintosh専門誌『Mac Fan』でライターを募集中。1993年創刊、かつては『Mac Fan Beginners』『Mac Fan Internet』と3誌体制だったこともある。「Macは人にやさしいコンピュータ。」というキャッチフレーズのもと、Mac好きのための誌面を作り続けている。
今回はいわゆる普通のライター募集ではなく、「寄稿」と「ご当地ライター」の募集となる。
「寄稿」は「読者による投稿」というイメージ。「Mac Fanを活用して、自分が知りうる情報を一人でも多くのMacユーザやアップル製品ユーザに伝えたい」というテーマで4000字程度の記事を書いて送り、本誌に採用されれば原稿料が発生する。ただし、ウェブ掲載のみの場合は原稿料は発生しない。き、厳しい……。
「ご当地ライター」は、全国(あるいは海外)で行われているアップル関連のイベント取材や導入事例、ユーザ事例などの取材・執筆を行う。本業副業は問わず、経験も不問。スチール撮影、ムービー撮影ができる人が歓迎される。
詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://book.mynavi.jp/macfan/recruit/
●ポップカルチャーポータルメディア「KAI-YOU」
カイユウが運営するポップカルチャーポータルメディア「KAI-YOU」でライターを募集中。「KAI-YOU」のキャッチフレーズは「『ポップ』を探求しながら常に世界と遊び続けるポップポータルメディア」。大切なことだから一文の中に「ポップ」が2回も出てくるのね。
業務内容は、「KAI-YOU.net の記事執筆やコンテンツの編集作業」「他社出版物、広告案件等のディレクション/編集/ライティング」など。なお、カイユウは雑誌『Switch』の編集などを請け負っている。
優遇される条件として、「HTML、CSS、JavaScriptの最低限の理解がある」「Photoshop、Illustratorを用いた画像編集・制作の経験がある」「PremiereやAfter Effectsを用いた動画編集・制作の経験がある」「英語、中国語、フランス語等の翻訳経験がある」などが挙げられる。これだけできれば、ライターじゃなくて別の商売ができそう。
「【重要】こんな人を求めています!」という項には、「ポップな人、ポップを探している人」「リア友でもインターネット上のつながりでも友だちや知り合いが多い人」「独自のコミュニティに属している人、もしくはつくっている人」などと記されている。友だちが少なくちゃいけませんか……?
業務委託だが、働き方は「通勤:週2回以上」か「在宅:月10本以上の執筆・編集」から選ぶことになる。
報酬は「当社規定により面談後決定」。
詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://kai-you.co.jp/recruit/job/arbeit/
●女性向けウェブマガジン「ANGIE」
エスタイルが運営する女性向けウェブマガジン「ANGIE」でライターを募集中。キャッチフレーズは「心地よさ 美しさ 私らしさを追求する女性のためのWebマガジン」。ファッション、美容などのほか、メンタルケアの記事などが並ぶ。
業務内容は、同サイトの記事執筆。記事のタイトルに「大量募集!ANGIEライター募集要項」とあるので大量採用される模様。ライター募集記事では、あまり見ない文字面だ。応募資格は特になく、未経験でも可。
「ANGIEライターに求めていること」として挙げられているのが、「最低限の文章能力」「文章を書く意欲がある人」「ライターとして収入を得たい方」などと、非常にレベルが低くて心配になる。文章を書く意欲がない人がライター募集に応募するなよ!
報酬は「高報酬」と来た。本当だな?
詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://angie-life.jp/writer_offer/
●今週の「応募してはいけない」
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