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発達障害の薬について

発達障害の薬など、現在服用している薬を含めて紹介したいと思います。

現在服用中の薬は以下の二つです。

  • コンサータ

  • デエビゴ

当初に比べ、かなりシンプルになりました。以前は以下の薬も服用していました。

  • レクサプロ

  • ベンゾジアゼピン系(マイスリー等)

  • アトモキセチン(ストラテラ)

  • インチュニブ

なぜ今は飲んでいないのか、自身が体験した作用副作用をお話しながら、お伝えしたいと思います。

レクサプロ

睡眠時の途中覚醒がひどかったため服用していましたが、特に効果は感じられず、日中の脱力感や無気力感が強くなりました。男性の場合、テストステロン(男性ホルモン)及び性機能の低下が見られる薬のため、その影響もあったかもしれません。途中覚醒も改善されなかったため、服用を中止しました。

ベンゾジアゼピン系

つい最近まで服用していましたが、目の不調(眼瞼痙攣)がこの薬の影響ではないかと考え、中止しました。服用中止後、眼科に通い、時間経過と共に症状は改善してきました。ただ、服用を中止するために少量に移行していた時期は眠れず、非常に辛い状況が続きました。

アトモキセチン(ストラテラ)

服用期間は短かったのですが、効果が現れるまで時間がかかると言われる中、自分にはすぐに効いている感じがありました。具体的な効果は後述のコンサータとほぼ同じで、頭の中がクリアになり、イライラや落ち着き感が改善されました。しかし、副作用として頭痛、食欲不振、無気力、不眠、そして体温の低下がありました。指先まで冷たくなり震えるほどでした。効果は感じましたが、副作用に耐えられず、コンサータに切り替えました。

インチュニブ

コンサータとアトモキセチンよりも早く服用を開始し、徐々に増量しましたが、副作用のみで効果は感じられませんでした。主な副作用は異常な便秘と起立性調節障害、または起立性低血圧でした。母がメニエル病で、私もそれを受け継いでいるため、立ち眩みがひどくなり、効果も感じられなかったため、服用を中止しました。

コンサータ

自分の場合、一番低用量ですが非常に効果があります。カフェインを摂取したときと同じ感覚が日中続きます。ただ、胃や腸内の働きが悪くなり消化不良、夕方には頭痛と動悸、手汗がひどくなります。効果は絶大で、頭の中がクリアになり、頭の回転が速くなります。現在メインで服用中で、リラックスする方法を知ることが鍵となります。リラックス方法を知らないままだと、薬が切れたとき、急激な疲労感などが襲ってくるでしょう。
自分の場合、ベネクスというリカバリーウェアを着用すると血流及び体温が上昇し副交感神経が優位になり、とても効果的でした。

デエビゴ

一番副作用が少ないと感じている眠剤です。ベンゾジアゼピン系のような急激なスイッチオフではなく、自然な眠りを誘います。元々睡眠障害を持つ私は、服用しなければずっと起きているような状態ですが、眠れないよりはマシなので服用しています。それでも眠れないときは、メラトニンというサプリメントを摂取しています。


自分が服用する薬なので、ある程度勉強したほうがいいと思います。医師の指示通りに服用するのも一つの方法ですが、自分自身の意志を持ち、薬のメリットとデメリットを理解することが重要です。医師も人間です。方針など様々です。
そしてしっかりと芯を持ちながらも柔軟性を持つことが大切です。同じ障害を持つ方々には難しく、極端になりがちですが、そういった心がけができるといいかもしれませんね。

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