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郷土菓子研究社の5周年記念アフタヌーンティーに行ってきた

原宿から渋谷に向かって明治通りを歩いていって、ちょっと路地裏に入ったビルの2階にある「郷土菓子研究社」さんの5周年記念アフタヌーンティーに行って来ました。

郷土菓子研究社さんでは、その名の通り世界各国の郷土菓子が食べられるカフェなんです。
以前パヴロヴァを限定で出していると知り、用事のついでと出かけて行ったのが初訪問で、今回は2回目の訪問でした。

完全予約制との事でしたが、メルマガ読者向けの先行告知で都合の良い時間帯はほぼ満席の人気ぶりでしたが、なんとか行けそうな日程で予約が取れました。

当日、伺ってみると…

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可愛い自転車型のクリップに名前を書いた手書きの席札が!
うわ、嬉しい!
席札を用意して頂くなんて、友人の結婚式以来です。

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そして、この席札の裏がメニュー表になっていました。これも嬉しい!

郷土菓子の名前は、現地の言語のままのことが多いし、馴染みのない国名だとどこのお菓子なのか一度聞いただけでは覚えられないこともしばしば…
嬉しいお心遣いです。

飲み物は普段のカフェメニューの中から選べるのですが、今回のアフタヌーンティー用にご用意された「アールグレイルイボスティー」にしました。

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アイスも選べましたが、ホットだとポットでサービスして頂けるのでちょっと得した気分。

一杯目をカップに注いで下さるのですが、既に良い香りが漂い嫌が応にも期待が高まります。

お茶の後には、当然お茶菓子が。
お待ちかねのお菓子達が到着です!

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2段トレーに2品ずつ乗っています。
上から、バクラヴァ、ウェルシュケーキ、タルトライム、チュロス、です。

通常アフタヌーンティーは下段から上段に向かって食べていくものですが、今回はセイボリー(カナッペやサンドイッチなど甘くない軽食)が無いので好きなものから。
だんだん味と香りが強くなるように食べ進めます。

ウェルシュケーキ(イギリス)

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ウェールズ地方を代表するお菓子で、スコーンとショートブレッドの間をとったようなサクほこっとした軽い食感でした。中にはカレンズが入っていて食感と味のアクセントに。

チュロス(メキシコ)

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夢の国で食べ歩きフードとしてデビューしてから一躍市民権を得たメキシコのお菓子。
星型の口金で絞り出して揚げてあり、独特の食感が楽しめます。
今回はシナモンシュガーがたっぷりまぶしてありました。

バクラヴァ(トルコ)

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極薄のパリパリ生地を何層にも何層にも重ねてシロップを染み込ませた甘いお菓子。
生地の間とトップにダイスピスタチオがたっぷり!
フォークを入れるとシロップがじゅわっと染み出します。クセのないシロップでした。

タルトライム(フランス)

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サクサクのタルト生地に心地よい酸味のライムクリームをたっぷり詰めてメレンゲを絞り、美しい焼き色をつけたお菓子。
ライムクリームの酸味と優しい甘さと口溶けのメレンゲが相性抜群です。

ザルツブルガーノッケルン(オーストリア)

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2段トレーのお菓子が食べ終わった頃合いを見計らって供されたのがこちら。
アウフラウフ(スフレ)の一種で熱々のふわっふわ!!スプーンを入れるとそこからしぼんでしまうので急いで!
グリオット、フランボワーズ、カシスのソースが下に入っており、優しいスフレと酸味のあるフルーツソースを一緒に食べると幸せ!

と、全体を通して大変満足度の高いアフタヌーンティーでした。
是非6周年でも開催して頂きたいです。

アフタヌーンティーは限定開催ですが、普段から世界各国の郷土菓子が日替り、週替わりなどで楽しめる素敵なお店です。
機会があれば是非!

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