9.会社の成長と自分の成長を繋ぐこと
対話を通して「人と企業がともに育つ」
そして「豊かな世界を人と企業とともに創り上げていきたい」
その思いと僕自身が実体験と学びから得たことを
少しでも企業の中で成長していきたい方々へお届けしています。
「自分の目標も達成しなきゃいけないのに、
部下も育てないといけないどうしよう？」
「あの部下をどのように育てよう？」
「アルバイトも育てないといけないしな？」
「どうしたら出来るようになるんだろう？」
会社で働くあなた、そんな問題や悩みってないですか？
僕は会社員時代、本当に良く悩んだ問題です。
今ではありがたいことに
「人を育てるには谷川さん」と言われるようになり
独立して
“対話を通して、人と企業が自然と一緒に育つ”実現するコンサルを
するまでになりました。
僕自身が取り組んで来た事を
皆さんに少しでもお役に立てればと思い
【人と企業が育つ対話】についても連載していきたいと思います。
人の成長が会社の成長に繋がる環境づくりを進めるための
ヒントになれば幸いです。
会社の成長と自分の成長を繋ぐこと
今回の記事を通してあなたに届けたいこと
“人が成長したくなる環境づくりのヒントが学べます”
会社の成長と自分の成長を繋ぐことに全力を注ぐ
僕は、
アルバイトから契約社員、正社員、リーダーに成長する中で
本当によく悩んだ問題です。
それは「人をどう育てるか」です。
この問題はおそらく
どこの企業でもあるのではないでしょうか。
世の中には沢山のノウハウがあります。
・ティーチング
・コーチング
・カウンセリング
・コンサルティング
・行動科学
・自己啓発
・・・etc
僕は誰かに直接「人の育て方」を教えてもらった事はないですが、
悩みにぶつかっては
「本を買っては、読んで実践」
「そして失敗をくり返し、いつしかうまくいくように」
という体験を繰り返す中で
人を育てるポイントを少しづつ掴んで来ました。
正直
新卒で入社という普通の人生ではなく、
アルバイトから這い上がってきた
アウトローなキャリアを積み上げてきた僕、
現場上がりで培ったモノと
学び実践してきたモノを総合してお届けしていきたいと思います。
僕自身の学びや体験から今回は、
“【人と企業が育つ対話】会社の成長と自分の成長を繋ぐこと”を
テーマについて重要な3つのポイントをお伝えしていきたいと思います。
①ビジョン、ミッション、行動指針を基に考える環境を創る
②ありたい姿を一緒に創り上げるプロセスが本当の教育
③3つの視点で考えさせ、そして自分の未来と繋げていく
ひとつひとつ書いていきますね。
①ビジョン、ミッション、行動指針を基に考える環境を創る
①ビジョン、ミッション、行動指針を基に考える環境を創る
新卒社員研修では、会社遍歴など含めて企業情報として
・ビジョン
・ミッション
・行動指針
それらを教えていくという事は、
どの会社でも当たり前にやっていると思います。
でも
これ「教えただけ」で終わっているって事ないですか？
沢山の企業を見ていて、本当に多いなと感じました。
僕自身も実は最初失敗しました。
教えただけで終わっていました。
そこで気づいた大切な事は、3つの環境を創る事です。
「伝え続ける」
「考え続ける」
「行動し続ける」
この3つです。
新卒社員研修を担った時に本当に感じました。
いくら新卒社員研修で、マインドセット含めて考えて落とし込んでも、
現場の既存の自分たちが出来ていないのでは、意味がない。
「新卒の育成ではなく、自分たち（既存社員）の育成が先だな」
ということでした。
「マネジャーボトルネック理論」というモノがあります。
これは僕自身が名付けたので学術的にあるものではないですが、
「部下が育たないのは、その人が原因ではなく、マネジャーである僕の関わり方にある」
「マネジャーが実践していないのに部下にやらせていないか？」
という考え方です。
コールセンター関連の事例少しお伝えすると、
例1）
「スーパーバイザー（オペレーターの管理育成をする役割）は、オペレーターの面談を毎月1回してちゃんとコミュケーションをとること」
と言っている自分が、
「マネジャーが、社員（スーパーバイザー）の面談をほとんど出来ていない」
とか
例2）
スーパーバイザー（上司）が、オペレーター（部下）に対して
「お客様との会話では、クッション言葉（恐れ入りますが、お手数ですが等枕詞）を使って相手に思いやりを届けてください」と言っている面談の時に、
「スーパーバイザーがオペレーターに伝える会話の中に、クッション言葉が使われていない」
とか
例3）※これ更に重要
マネジャーがスーパーバイザーと面談する時に、
「マネジャーのあなたがクッション言葉を使っていますか？」
使っていないなら、スーパーバイザーはオペレーターの面談の時に
クッション言葉使わないよね？
伝えていることと、やっている事に矛盾ってないでしょうか？
あなた（自分）がやらないなら「部下はやらないよね」という事を
身を持って痛感しました。
そこで
「ビジョン、ミッション、行動指針を基に考える環境を創る」を
自分から始めることにしました。
「朝礼」「面談」「会議」で
自分が「ビジョン、ミッション、行動指針を基に考え伝え続ける」
そして、考えてもらい行動してもらう。
その関わり方で、少しずつ部下が変わり始めました。
詳しい方法は、また別の機会でお伝えしますね。
②ありたい姿を一緒に創上るプロセスが本当の教育
②ありたい姿を一緒に創り上げるプロセスが本当の教育
「①ビジョン、ミッション、行動指針を基に考える環境を創る」での
関わり方をベースに
会社の「ビジョン」「ミッション」「行動指針」「中期計画」などを基に
自分たちの部門の「ありたい姿」を創るプロセスを使い、
教えない教育（考える教育）を行っていきました。
人材育成コンサルの際に大切にしているプロセスです。
自分たちの部門は将来
「こういう姿を目指したい」
↓だから
「こういう目標を達成したい」
↓だから
「こういう行動が必要」
↓だから
「こういう行動ができる人（社員は？アルバイトは？）が必要」
↓だから
「日々こういう行動を出来るようにするための習慣、環境を作ろう」
↓だから
上記プロセスを所属部門社員と対話をしながら摺合せ、
アウトプットしていく事で自然と
「ビジョン」「ミッション」「行動指針」「中期計画」が
社員自身に落とし込まれ「自分たちで考える」
そして「現場で行動していく」という習慣を作って行く
そのプロセスを通して自然と育っていく事が教育であると思っています
「教えたものは使わない」
「気づいたものだけがあなたの武器」
僕が人を育てる時に大切にしている考え方です。
また
企業の中期計画や部門の方針が変わる事もあるので
そのタイミングで上記を定期的に更新、進化させていくことが大切ですね。
この時に行う大切な関わり方・・・
それは
「○○とは？」という問いかけをし続ける
そして
具体的に摺合せていくことでした。
例えば・・・
「そもそも営業とはなんだろう？」
「そもそもコールセンターとはなんだろう？」
「そもそも顧客満足ってなんだろう？」
という一つ一つの言葉を
自分たちの言葉で考えて摺合せていく事が大切でした。
③3つの視点で考えさせそして自分の未来と繋げていく
③3つの視点で考えさせ、そして自分の未来と繋げていく
①②での関わりの中で、特に意識して続けていたことです。
それは
「企業」「顧客」そして「自分（相手）」の3つの視点で問いかける
という事です。
ここで重要なのが、
最終的に「自分（相手）」の視点に繋げていく事でした。
その行動が
という視点で問いかけて行く事で、
全ての点を線で繋いでいくイメージですね。
そして、
自分が所属している企業の未来、その顧客の未来が
自分の未来にどのように繋がっていくのか？
問いかけて相手自身で想像し、
気づいていく事を手伝っていく。
そして
「この会社にいる意味、意義がある」
ということに
「自然と気づき前のめりになる」
「相手のためが、自分のため、そして自分のためが、相手のため」
自己実現のその先は、自他実現で行こう！
より豊かさと幸せが広がる世界に一歩近づけるんじゃないかなと思って。
本当に
本当に
沢山の失敗を重ねて、
気付かされました。
この3つのポイントをまとめると
“会社の成長と自分の成長を繋ぐことに全力を注ぐ”
僕の実体験から感じています。
それを通して
“人が成長したくなる職場づくりになるキッカケはあなただから創れます”
それでは最後に・・・
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【あなたを進化させる本日のアクション】
・いま、この企業にいることで、あなたの成長に繋がることは何ですか？
・あなたの成長が企業の成長にどのように繋がりますか？
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ぜひ【本日のアクション】を取り組んでくださいね。
あなたの未来をより１歩進化できればと思っています。
↓ご覧頂いていない方は是非前回の投稿も見てね↓
8.今が最善で最前線である
僕は、
このブログを読んでくれた
“あなた”と一緒に“人と企業が育つ環境づくりを
あなたの企業で実現”したい。
そんな熱い想いをもった“あなた”と
↓“あなたの未来と企業の未来について”ぜひ話したい↓
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タニカワ ヨウスケ （親方）のMISSIONとVISION
【MISSION】
『本当の自分』が望む未来を
その人の手で掴める力を育んでいく
【VISION】
『本当の自分』と出会い、らしく輝く人生を自分自身で送れるように
健康、経済、人間関係の全てにおいて、より豊かさを広げていける人を増やしていく
そして、『あなたの輝き』から、世界をもっと素敵で豊かな場所にしていく
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