week25自己投資スキル
皆さんこんにちは。
前回のセッションで行った投資の種類や順序を一つ一つブレイクダウンしてやっていきます。今回は自己投資スキルなのですが、その前になぜこれから起業・副業なのかその疑問が湧きませんか?当然知ってる方もいると思いますし、知らない方も当然いると思います。SNSをしている方は特に広告で副業しませんかとか、起業には〇〇マーケティングを学びませんかなどあらゆる情報を目にしているのではないでしょうか?!今や大手だけではなく中小や個人にも勝てる時代がきている事は間違い無いと思います。そこでおさらいも含め、まずは背景からやっていきます。
これからの時代
これからの時代皆さんはどのような時代が来ると予想していますでしょうか?
どんな時代が来て欲しいでしょうか?
少し厳しいようですが、事実ベースの話をしていきます。
①給料は上がらない ②3年以内に大リストラ時代
もしかしたら、だいぶ厳しい内容だったのかもしれません。
ではどうしたらいいのでしょうか?と疑念や疑問または不安を持たれたかもしれません。そこで以下のことをこのセッションでやっていきます。
今回の内容
①国の現状の把握
②個に対しての影響
③投資意識(自己・金融)
GDPとは
GDPとは何でしょうか?ご存知の方も多いと思いますが、
国内総生産(gross domestic product)このような言葉になりますが、簡単にいうと
GDP=日本の儲けたお金 ということになります。
民間と国と2つからなりたっています。
1つ目 投資と消費=民間
2つ目 政府支出と貿易収入=国
次にGDPには2つあり、名目GDPと実質GDPがあります。
名目GDPとは、金額ベースのことです。これは物価の変動を含めます。
実質GDPとは、数ベースになり物価の変動は含まないものになります。
実際に経済の指標となるのは、実質GDPになということです。経済成長率というのはこの実質GDPにより、どれだけ成長したかがわかります。GDPの成長率の計算式が以下のようになります。
例)ガリガリ君の場合 1個60円で1万個売れたとして
(今年のGDP ー2000年のGDP)÷指定年のGDP×100
(60万ー60万)÷60万 =経済成長率0%
日本の一人当たりのGDP
1988年 2位→ 2018年 26位
日本は過去20年間でかなり順位を落としています。
では、なぜ今皆さんが頑張って働いているのにGDPが上がらないのか?このような質問が出てくると思います。それは、
ジジババ働けや戦略・ジジババ雇えや戦略
定年雇用努力/年金給の引き上げ/外国人労働
・企業に対しては定年雇用努力。70歳まで働けるようにしてください。
・年金給の引き上げ。安い賃金でも働けるようにすること。
・外国人労働者。安い人件費で働いてくれる。
このように、安い人件費で働くとますます給料が上がらなくなり、それによってGDPは高くならなくなってしまうという悪循環になるということです。
さらに、
これからはますます、少子高齢化によりもっとGDPは上がらなくなってしまいます。
では、次にインフレデフレの話になります。
先ほどのガリガリ君の価格でやっていきます。
名目GDP÷実質GDP=GDP デフレーター(指標)
70万 ÷ 60万 = 1.16(1以上はインフレ)
1以上=インフレ (物価が上昇=円安)
1以下=デフレ (物価が下落=円高)
つまり、名目GDP÷実質GDP=インフレかデフレがわかるということになります。
では、インフレとは何でしょうか?
インフレとは、モノの価値が上がる=円安(円価値安) このように理解してもらえばわかりやすいと思います。ではインフレになるとどうなるか。
売上が上がる→株価が上がる→給与が上がる→消費が上がる→売上が上がる
これがインフレの動きになります。なのでインフレになることは、給与があがり消費が増え好循環になりますが、、、
日本の給与平均
2001年=454万円 ・2018=404万円
では今の日本の状況はどうでしょう?!
その前に日経平均です。
日経平均とは、日本の上場企業のメンバー(選抜)による株の平均になります。
2013年=10000万円 → 2018年=24000円 株価2.3倍
株価は上がりインフレになっています。が、皆さんは給与が実際上がっているでしょうか???
正直僕はあがっておりません。
ほとんどのところがインフレなのに給与は上がっていません!
どうしてか?その前に
2018年に日銀が日本企業のETF(上場企業の株)を購入しました。
これはデフレ脱却のためです。どういうことかというと、日銀が日本企業の株を買うという事は、自分で自分の株を買ってるという事。自作自演?!なのか。
現在は日銀がいつ株を売るのか投資家資産家とので椅子取りゲーム状態になっているのです。そうするといつ株価が下がるのか企業もわからないということ。そうなると、企業としては以下の動きや考えになることがほとんどです。
・従業員の給与をあげてる場合じゃない
・人は足りないけど固定費は増やせない
そしてさらに、不安だから以下のような対策をしています。
・海外進出・投資
・内部留保450兆円(過去最多)お金を溜めてる
なので給料が上がらないどころか、大リストラ時代が3年以内にはやってくると予想できます。その背景として以下のことが言えます。
①前途のようにバブルリスクに備えた固定費削減
②年金破綻による企業のリスクヘッジ
ここで簡単に年金がどのような仕組みか、説明していきます。
今や100年時代と言われているのはご存知でしょうか?
このように国は、リスクだらけなのです。
では景気とはなんでしょうか?
簡単にいうと、景気=人々の気持ち
時代に合わせて人々の価値観が変わってきている。今は気持ちも収入も実際もどちらも貧乏なのです。
次にGRIF(年金積立管理運用独立行政法人)2018年の10月から3ヶ月間で15兆円の損失を出しています。2000年から約20年トータルでは56兆円プラスだが、最近どんどんハイリスクな株のポートフォリオを増やしてきています。
ここからどんなことが言えるのか!?
焦りが見えてきている=国民との約束が守れない
未来投資会議=これは内閣府の経済政策を決める最高会議
・人生100年時代
・70歳まで働いてください
・年金受給は選べます
・金額は保証しません
国は最高会議でこのようなことを現在も話し合っています。
ここから言えることですが、人生100年時代で年金ももらえるかわからない状態で、企業としても70歳までも人を雇うのは会社にとってとても不利益です。それにもうすでにリストラが始まっている企業もあり、これからどんどんリストラが増えてくると予想されます。
ではリストラが起きないとどうなるか?それは自殺者が増えてしまうとういうこと。
またこれからは
中間層は消え、3年以内大リストラ時代くると再就職しても200万円以下。
では今後どうするのか
フェーズ1をどれだけ加速していくのかが投資では最重要
月に安定配当3%程度を目指すのであれば1.2億円必要
フェーズ1 まずは所得を上げるため自己投資をして投資にまわせるお金をふやす フェーズ2 所得をあげそれをさらに投資を増やし福利をつけさらに収入を増やすフェーズ3 投資の配当で生活していくレベルをめざす
結論:自己投資=景気に左右されないための最大成功術
まとめ
・年金ももらえるかわからず、少子高齢化によりもらえたとしても少子高齢化により少ないかもらえない状況になっている。
・インフレの現場に数字的にはなっているが、給料には反映していない。それは国の自作自演により。
・これから大リストラ時代になってくると容易に予想できる。
・これから中間層が消え、貧富の差が激しくなる。
・まずはフェーズ1で所得を上げるようにする事で投資をできるようする。
以上となります。
ここまでご購読いただきありがとうございました。
今回の内容はこれからの日本の状況を理解して、どんな行動をしていくべきかがわかりました。
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