Kazuki

ロンドンで戦略責任者、外資系取締役COO、元マッキンゼー、StartupGrindオー…

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ロンドンで戦略責任者、外資系取締役COO、元マッキンゼー、StartupGrindオーガナイザー、高校中退→カリフォルニア大学、オックスフォード大学大学院卒業 Twitter: @kazukioxford Clubhouse: @seikimatsu

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使えないMBA、MBAを殺す日本企業~MBAの真価と進化とは~

ビジネスパーソンの方でMBAを知らない人はあまりいないとは思いますが、MBAとはMaster of Business Administration(経営学修士)の略です。 MBAは資格ではなく、「学位」ですので、MBAを取得することよりも、「どの大学でMBAを取得するか」が重要です。 MBAでは、経営に関する幅広い知識をケーススタディという手法を用いてディスカッションを通じて学びます。 アメリカでは、上場企業の部長職の6割がMBA以上の学位を持っているといわれているなど、

    • これまでの成功・失敗事例にみるウェアラブルデバイスの成功要因

      参考: 図解入門 よくわかる最新スマートデバイスのトレンド予測 近年、アップルウォッチやフィットビットなどのウェアラブルデバイスが一般的になりつつありますが、ビジネスとしてこれまでウェアラブルデバイスが成功・失敗してきた過程を振り返ってみてみましょう。 そして、その上でデバイスビジネスが成功する要因はなんなのかを記述しています。 Jawboneの失敗に見る過度な期待、市場ポテンシャルの見誤りの回避 スマートデバイスは将来性のある投資分野ですが、投資家からの過度な期

      • 企画書は入社前に出せ!どんな会社にも採用される最強の方法

        私は、イギリスのオックスフォード大学のMBAに在学していたときに現地で就職活動をしていて、アジア人で英語も非ネイティブといった立場でありながら、イギリス現地のフィンテックユニコーン企業をはじめとする名だたる企業からオファーを頂きました。 かつ、私のバックグラウンドはコンサルティングであり、非ネイティブの外国人を採用するニーズが極めて低い戦略・企画ポジションで現地企業からオファーを勝ち取りました。 エンジニアなどは英語が流暢じゃなくても海外で比較的就職しやすいですが、戦略・企

        • 良いアウトプットを出すにはアウトプットの練習はするな?!「着眼点」と「視点」を磨いて良いアウトプットを出す方法

          アウトプットを出すためにアウトプットを出すための練習をする人がいますが、それは本質的ではありません。 もちろんアウトプットの練習、つまり表現力を磨いたり、相手にわかりやすく伝える能力を向上させるのは無駄なことではありません。 しかし、アウトプットを出すには、 「インプット」→「頭の中で情報を加工」→「アウトプット」 というプロセスをたどりますので、アウトプットのみの練習をするというよりも、アウトプットの素になる「インプット」と「頭の中で情報を加工」という部分を練習する必

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          スカイプマフィア、規制のサンドボックス、ロンドンのスタートアップエコシステムのすごさ

          スタートアップエコシステムと言うと、シリコンバレーばかりが注目されていますが、スタートアップエコシステムのランク付けを行っているStartup Genomeのグローバルエコシステムレポートによると、シリコンバレーが1位で、ロンドンはニューヨークと並んで2位となっており、世界的なスタートアップエコシステムと言えます。 ロンドンは、フィンテックだけでなく、エドテック、AI、ヘルスケア分野のスタートアップも育ってきており、資金調達、人材の豊富さ、コミュニティの充実といった面から非

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          商品は同じでも価格で変わる消費者心理~プライシングの心理学~

          最近、「Handbook on the Psychology of Pricing(プライシングの心理学に関するハンドブック)」というドイツのパーダーボルン大学のMarkus Husemann-Kopetzkyという教授が書いた本を読んでいて、まだ日本語訳されていないようですので、この本の内容を少しだけ紹介したいと思います。 この本は、タイトルの通り、プライシング(価格設定)と心理学の関係性について説明しており、心理学に基づいたプライシングの仕方を勧めている本になります。

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          世界大学ランキング4年連続1位のオックスフォード大学が凄すぎる!

          今回は、私の母校のオックスフォード大学のことを少し紹介したいと思います。(私はオックスフォード大学の経営大学院に留学していました) オックスフォード大学がなぜ世界一の大学と言われているのか、オックスフォード大学特有のシステムや特徴といったことについて、経営大学院の話も含めてお話したいと思います。 世界的なリーダーを輩出してきた英語圏で最古の大学オックスフォード大学はイギリスのオックスフォードという街にある大学で、英語圏では最古の大学と言われています。 Times Hig

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          中学以下の英語力から世界一のオックスフォード大学に入学した最強の英語学習法

          私は、高校に真面目に行かずに途中で中退してしまったのですが、その後紆余曲折あってオックスフォード大学の経営大学院を出て、外資系コンサルティングファームで働き、ロンドンのテックスタートアップの戦略責任者や外資系企業のCOO(最高執行責任者)などを務めたりして、常に外国人に囲まれて働き、現在はロンドンと日本を行き来するような生活をしています。 中学以下の英語力から世界一のオックスフォード大学に入学、卒業し、グローバルに活躍できるまでの英語力に上達したコツをご紹介したいと思います

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          経歴詐称がいっぱい?!コンサルティング業界の闇

          最近、経歴詐称の話題がTwitter界隈で話題になっていますが、実はみなさんが考えている以上に経歴詐称は身近なものです。 8割以上の就職活動者が「職を得る目的で嘘をついたことがある」というマサチューセッツ大学の調査結果もあります。 一般的な企業でいう経歴詐称は、学歴詐称と職歴詐称の大きく2つかと思います。 学歴詐称は、実際は大学を出ていないのに卒業と言ったり、留年したことをなかったりすることなどです。 職歴詐称は、役職や年収を偽ったり、すぐに辞めた会社を勤務していなかっ

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          ロンドンのスタートアップで働いてみたらクレイジーでヤバすぎた

          私は現在、ロンドンのフィンテックスタートアップで戦略責任者として働きながら自身で事業をやったり、企業へのコンサルティング、アドバイザーをやったりしています。 現在のスタートアップに関わることになったのは、私がオックスフォード大学でMBA(経営管理学修士)の勉強をしていた時にスタートアップのCEOと出会い、意気投合してすぐに彼の会社にスタートアップメンバーとしてジョインし、オックスフォードでMBAの勉強をしながらロンドンのスタートアップで働き始めました。 ここでは、ロンドン

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          「親ガチャは当たり前」「人は不平等」から始めよう~格差の議論と恵まれた境遇の人達の不幸~

          格差の議論の盛り上がり最近、教育格差や所得格差に関する議論が盛り上がっているようです。 「子供の7人に1人が貧困」、「デバイスを買えない世帯があるのでデジタル化によって教育格差が広がる」…といった報道が連日されていますし、自身の恵まれない生い立ちや格差などを記したブログなどもバズったりしています。 所得が増えるにつれて教育にかけるお金が増えるという統計があります。 東大生の親の平均年収は1000万円と言われていますし、東大生は中学受験をしている子が多いそうです。そうすると

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          年収150万の日雇い派遣がリスクなしで年収3000万になった方法

          私は高校を中退した後、どこも雇ってくれるところがなかったので、日雇い派遣をやっていました。 日当8000円くらいで週に3、4回仕事に入れるくらいだったので、年収換算すると150万円いかないくらいでしょうか。 当時は、大阪の西成の近くの家賃3万円の安アパートに住んでギリギリの生活を送っていました。 その後、夜の仕事などをやって多少は稼げるようになりましたが、持続的なものではないので2年半くらいで足を洗い、その後、紆余曲折あって20代で外資系のコンサルティング会社に入社し、年

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          リモートワーク、副業解禁の本当の意味~「ふたの空いた箱」と「ふたの閉じた箱」で二極化する働き方~

          最近になって、働き方に関して大きな変化が表れています。 ・リモートワークが当たり前になってきた ・大手企業でも副業が解禁されてきた ・フリーランスが増えてきた 皆さんの周りでも自由な働き方が広がってきているという実感のある人は多いのではないでしょうか。 このような変化が現れることによって何が起こるのでしょうか。 それは、働き方が自由になる一方で、労働者が得る一社あたりの給与は下がっていき、一方で労働市場における一部の希少人材の価値がこれまでにない水準にまで高騰するという

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          「やっぱりコンサルじゃなくて事業をやりたい」(現役東京大学大学院生)

          医療事業をやりたい現役東京大学大学院生Yさん 現在、東京大学の大学院に在籍するYさんは、新卒でどの業界、会社に入社するかを迷っています。 AIや医療に興味があるYさんは、現在コンサルティングファームに興味を持っていますが、事業会社にも興味があり、進路を迷っています。 そんなYさんの相談にEnabler Japanの西垣と西本が相談に乗りました。 【Yさん】:こんにちは。私は、現在東京大学の大学院でAIと医療について研究を行っています。 今ちょうど修士1年ということで、イ

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          コンサルか外銀か ~ハイレベル就活の永遠のテーマ~

          ファーストキャリアでコンサルティングファームに入社するか外資系投資銀行に入社するか、ハイレベルなキャリアを志している方には共通の悩みですね。 新卒時には、多くの人は、コンサルを受ける人は外銀も受け、外銀をうける人はコンサルも受けるという状況になっていますと思います。 しかしながら、「激務」で「高給」ということなどは共通していますが、両者はまったく別の職種です。どのように違うのかは外から見るとなかなかわからないこともあり、多くの人は、「エリートっぽい」、「給料が高い」、「成

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          コンサルでも外銀でもない、リアルビジネスをやれ

          コンサルティングファーム・外資系の投資銀行などのプロフェッショナルサービスを提供する会社はここ最近はずっと人気の就職・転職先となっています。 一流大学の学生や海外MBA取得者などはこぞってコンサル、投資銀行といった業界にいきたがります。 しかし、コンサル・外銀などで働く人で、定年まで働く人はほぼいませんから、たいていの人は数年間働いた後に、辞めて事業会社に転職していきます。 そう考えると、コンサル・外銀で数年間働いた後のキャリアが非常に重要ということが言えます。 ポス

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