私は非正規

こんにちは。先日レンタルスペース借りて料理会やったときに連れの彼女(初対面)から動物のナマケモノに似ていると言われました。
 
そんなにものぐさ感漂っていたのかと反省したものの、でも事実、非正規だし週4だし、そんな日常に対して不満も無いし・・
 
というわけですんなり受け入れることにしました。
 
分からないことや理解できないことを考えるのは私にとってかなりムダなタイムロスとなるからです。
 
私のようなピーキーな人間は分からないことよりも得意なことに時間を費やすのが最適解なのだと知っているからです。
 
そしてそんなピーキーな人間が行政機関の支援など頼らずに仕事を選ぶと、おのずと非正規しかないのです。
 
もちろん、選ぶなよという声も無いわけではないでしょう。
選ばなければ正社員の仕事っていくらでもあります。私は都内に非常に近しいところに住んでいるので、地方よりも仕事に困る確率は低いと言えます。
 
それに私だって可能ならちゃんとした肩書き名乗って岩手のじいちゃんに挨拶しにいきたいです。
 
でも、そんなふうに周囲の目を気にして就職した結果、
私は実際に3回ほど壊れてしまっています。
こう見えても3回ほど会社勤めだったことあるんです。内1回は正社員登録に私が合意しなかったので正社員経験は2度ですね。
 
なにがあったのかはどれも長いので別の機会にします。
 
実際に社会を経験して私が気付いたことがあります。
 
それは、自分の気持ちよりも周囲の空気を気にしてしまうと必ず痛い目を見ることになるということです。
  
世間や周りが非正規はヤバいっていうから就職した当時の私は、ルールを都合のいいように捻じ曲げて解釈し、新人と奴隷を同義とし、役職も年功序列の前では意味をなさず、平気で社員を騙す、
そんな会社なんて実在するわけがないだろうと思っていました。
  
でも実際あるんですよね。私の経験によれば3回就活して3社とも全部そうでした。
 
お前の見る目が無いだけのでは?っていうツッコミ待ちです。
そのツッコミに向けて言いたいことがあります。
 
なんで騙されるほうが悪いみたいになってんの?ってことです。
加害者がいなければ被害者は絶対出ないんですよ。
 
まぁ出来ることと出来ないことに圧倒的な差がある私にも非があるのは理解できます。
社会って普通のサラリーマン向けに造られてるし、普通のサラリーマンって出来ないことないですからね。
私が運動てんでダメな人を理解できないように、普通のサラリーマンができる人は私を理解できないのです。

でも私は運動ができないからという理由で他人を騙したり貶めたりしません。理解の及ばないものを排除しようとするのは某宗教と同じです。
 
学生時代に他人をいじめたり不快な思いをさせたりしてはいけないと習ってきたはずの人間が、社会に出ると豹変してしまうのです。不思議です。
 
協調性や連帯感を学ぶのが学校のはずなのに。
もしかして社会って学校行ってない人の集まりなのでしょうかね?
 
そんなこと考えてるうちに、就職(ガッツリ社会に属する)が嫌になりました。
だから、現状私は非正規(最低限社会に属する)を選んでるんですね。
  
最低限度の収入と最低限度の責任で仕事するのは私にとってなかなか合ってるなーなんて思いながら生きてます。
  
多分私はまだまだ雇われは無理なんだろうなあ。

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