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対面授業の準備のこと

昨日、出講する予備校で年度初めの「教授会」が行われ、出席してまいりました。担当する授業の教材も届きましたので、開講に向けて授業準備を進めていくことになります。

基本は、A4方眼ノートと鉛筆で板書すること、口頭で話すことなどを書き出していきます。これをスキャンしてPDFにして、教室にはiPad miniを持ち込みます。実際にはこの過程で頭の中に内容が入っていて、板書の際に確認のためにちらりと見るくらいだったりします。

上に挙げたものは何度も扱っている教材の授業なので、ささっと書き出していますが、初めての教材などではブレーンストーミングのようにとりあえず書き出す、ということもあります。最終的に授業で扱う項目にはマーキングをしますが、こうした手順はA4で方眼という自由度の高い紙面だからこそ可能になると考えています。

また、にじんだり、かすれたり、折れたりすると思考の妨げになります。鉛筆はそうしたストレスから解放してくれます。硬筆展があるほど書写教育に熱心な地域で義務教育を受けていて、小学校では鉛筆で書きますから、そうした影響もあるかもしれません。なお、筆圧が強いので、万年筆は苦手です。

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