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2022年、30歳の1年はどうだったのか。

半年以上noteを更新していませんでしたが、2022年も残すところあと僅かということもあり、1年の振り返りをnoteに残しておこうと思う。
時系列関係なく、変化したこと・経験したことをメインに書き記していく。


起業の瞬間を目にした

2022年で1番印象に残っていることといえば、知人が会社を立ち上げました。そしてその手伝いをしていた2022年の夏。

知人Dは私と同じフリーランスをやっており、フリーランス活動10年を記念して起業してみようというと思い立ったらしい。
しかし受け持っている仕事をこなしながら、実家の農業をしながら起業の準備は正直無理だ!ということで、2022年7〜9月をDの実家を訪れて仕事や農業を手伝いながら、起業を手助けたというわけです。

正味な話、起業の書類手続きなどは手伝えることはなく、フリーランスとしての仕事や農業の手伝いをすることで、Dの時間を作る手伝いをして来たわけで。
しかしそれでも目の前で、しかも知っている人が起業した瞬間というのは感慨深いものがあった。

私自身にはDと違って起業というビジョンは現時点ではないのだが、それでも「起業」には一種の憧れを感じたは事実。

とても良い瞬間に立ち会えたと思える出来事でした。


フリーランスとしての変化

フリーランスになって3年目の2022年。独学から始めたフリーランス人生だが、ありがたいことにお仕事は安定していただくことができた。

しかし、人間3年も同じような生活をしていれば“慣れ”が生まれくるもの。私の場合は、それが“服”に関して慣れが生まれたというわけです。

フリーランスかつ基本在宅となれば、通勤する人に比べて必要となる服の枚数はグッと減る。
元々もミニマリスト気質ということもあってか、それは更に顕著。

「寝巻きを仕事着に!」という人もいるようだが、それではスイッチが入らない。
そこで仕事着を不意のオンライン会議でも対応できるように清潔感と手入れのしやすさでアップデートしたのが大きい。

具体的には、春〜秋に関してはTシャツ+カーディガン。冬はセーター。

多くの人は「Tシャツはラフだ。白シャツにするべき」と思うかもしれないが、私以外の人が在宅でも白シャツを着るようなフォーマルさを求めているのであれば順応すべきだろう。

しかし、多くの企業・同業者と言葉を交わす機会があったが、私以外が白シャツだったことなんてない。
むしろビジカジベースと思えるようにジャケットの下はTシャツというスタイルと窺える人が多いことから、春夏はTシャツが私に取ってのユニフォームになった。

そんなミニマリストフリーランスの心強い味方は、「ユニクロ・GU・ワークマン」だということを実感した1年。


キャリアの方向性を考えた

現在Web制作をメインでフリーランスをやってきた身ではありますが、来年の目標として本格的なフロントエンドエンジニアへの道を考えてきている。

もちろん今のベースになっているWeb制作を完全に切り捨てるのではなく、外部から受諾している案件の幅を広げるという意味でフロントエンドエンジニアを目指そうというのが正しい。

こういった考えに至ったきっかけというのが、現在契約している企業さんから「フロントエンドエンジニア系のスキルありますか?」と追加作業の申し出を受けたことがあったからです。
しかし、この時は正直勉強中の身。甘えたことを言えば、このクライアントさんは融通が効くので勉強しながら作業に着手することもできたのですが、自己評価ではまだそのフェーズに届いていないと結論付けて辞退。

辞退は私から言い出したことなのですが、この経験が非常に悔しかったんです。
正直プログラミングを勉強した際には、PHPがスタートだったんですが、PHPの制作物に愛着や楽しさを感じることができない経験があったんです。
そこでホームページ制作という見ても、面白く楽しい存在に出会ったこともあり、そちらの道一択だと思っていました。

しかし、現在Web制作の世界も多岐に渡っています。

元々のコーディングやWordPress以外にもノーコードや海外では主流になりつつあるHeadless CMSなど技術の短縮化が加速度的になっています。

もちろんフロントエンドの分野も日々進化していますが、より高度かつ仕事の幅を持たせられる可能性を潜ませている分野に進もうと考え始めています。

正直70%前向きに考えているので、来年は自己研鑽の年になりそうだ。


能力主義がスタンダードに

今年の経験を振り返ってみると、“能力主義”というのがかなり広く流布していることを感じました。

起業の友人からは、自分の能力に自信を持っており、“起業”の先のビジョンを持てるほどの土台(スキル)を感じた。

“服装”に関しても、一昔前に比べてかなりカジュアルになった。そこには“服装”による見た目よりも“能力”を買ってもらえているということを肌で感じる。

フリーランスや副業を選択する人が増えたが、出来るだけ1人に仕事を集約して任せたいというのは、企業側の理想。
それを任せられる個人になるには、当然“能力”が必要だ。


今年1年を振り返ってみての結論は以下の通り。

リモートへの切り替わりを機に、日本全体に“能力主義”がゆっくりと広まっている。
ここで露出していくには、ネット上に自分を発信していかなければ“能力”を認知してもらうことすらできない。

2023年もよろしくお願いいたします。

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