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ミニマリスト視点でのスマホ事情

ミニマリストでも手放せないアイテムといえば「スマートフォン」があります。

ガラケーから進化してスマホになったわけですが、昔の携帯電話とは違い、さまざまな機能がスマホに集約されているおかげでグッと持ち物も減らせたりと、恩恵は日々享受してますよね。

そんな手放せないアイテム代表のスマホの現状は、ミニマリスト視点で見るとどうなってきているのか?

今回はそんなミニマリスト視点という切り口でスマホについて考えてみたいと思います。


スマホの進化は「カメラ」へ

今のスマホメーカーが力を入れている部分といえば、「カメラ」と言っても過言はないでしょう。

iPhone11がタピオカカメラなんて言われていたのは、かなり日本でも揶揄されてましたよね。

Appleがカメラに力を入れるようになってからは、他メーカーも同じ方向に向くようになり、一時期はレンズの数勝負になっていた時期もあるぐらいです。

しかし、その方向性は一般的に受け入れられているのか?と考えると、かなり狭い層にしか受け入れられていないという印象。

YouTuberなどは声高にカメラの性能に賞賛をしていますが、一般層は「カメラ性能で毎年買い替える!」となっているわけではありません。

むしろ「カメラぐらいしか変わらないなら…」と財布の口が固くなっていたりもしています。


ミニマリスト視点で考えても、今のスマホは正直性能としては十分すぎるレベルなんですよね。

日常使いである連絡やSNSであれば、数年前から快適に使うことができるわけで。

iPhoneであればX以降であれば、カメラ性能も十分綺麗なので、YouTube撮影はもちろんプライベート利用でも満足できる質になっています。

そうなってくると、カメラという機能を向上させる代償に「価格・重さ・サイズ・カメラの凹凸」が劣化するのは、ミニマリスト視点で表すと、引き算が足りなく、過剰スペックなんですよね。

唯一ミニマリストがスマホにスペックを求めていた時期って、「スマホ1台でYouTubeに参入できる!」とYouTuberがおすすめしていた時。

そこから1〜2年経ちますが、すでに中古iPhoneでもYouTube動画の撮影はできるので、最新機種にこだわる必要もないんです。


スマホでできることはほぼ出尽くした

ガラケーからスマホになった時には、「携帯でどんなことができるんだろう?」というワクワクがありました。

今のスマホにはそんなワクワクを感じることはありません。

各社メーカーが強調するのは、「チップが〜、カメラが〜、液晶が〜」などと既存のアップデートというか、生活を変えるような変化は皆無。

正直買い換えたところで、大した恩恵を受けません。

むしろ進化を感じない分、強気な値段のiPhoneではなく、Androidに乗り換えたなんていう知人も実際には増えてきています。

私も現在iPhone XSと3世代前の機種(現時点での最新はiPhone13)になりますが、不便さを感じることはありません。

むしろ年々スマホの利用時間は減ってきているので、より“性能”というのを求めないようになりました。

これは私個人の話ではなく、世の中がデジタルデトックスなどに注目しているぐらいです。

それだけスマホを持つ生活に慣れてしまい、変化が生まれていないことだとも言えます。


そして最後にミニマリスト的に言うのなら、iPhoneの充電端子をUSB-Cにしてください!

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