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『Project Nimbus: Complete Edition(プロジェクト ニンバス:コンプリートエディション)』評価・レビュー 希少なハイスピードロボットアクションゲーム

『Project Nimbus: Complete Edition(プロジェクト ニンバス:コンプリートエディション)』をクリアしたので評価とレビューを書いていきます。


『Project Nimbus: Complete Edition(プロジェクト ニンバス:コンプリートエディション)』

ゲームジャンル:アクション
対応ハード:Steam/PS4/Nintendo Switch


ストーリー

2078年の近未来。第三次世界大戦で荒廃した地表からの脱却として人類は空中都市計画「プロジェクト・ニンバス」を実行。アメリカが主導する「CFN」と、ロシアが主導する「UCN」、強大な力を持った二大組織が衝突し、テロ組織「亡国の民」の謀略により戦火は拡大していく。
地表と空中都市での差別から世界の均衡が崩れ、戦場に若きエースパイロットは駆り出す。


『Project Nimbus: Complete Edition(プロジェクト ニンバス:コンプリートエディション)』評価・レビュー

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主人公の搭乗機体

総合点:☆1(☆3満点中)
音楽:☆1(☆3満点中)
グラフィック:☆1(☆3満点中)
ストーリー:☆1(☆3満点中)
ゲーム性:☆1(☆3満点中)
クリア時間:約5時間

Good

スピード感あるロボットアクション
比較的シンプルな操作でスピーディーな3Dロボットアクションが楽しめるのがGood。誘導ミサイルを避けるための“フレア”や某ロボットアニメの“ファンネル”などロボット作品に触れていると嬉しい要素が込められています。

豪華な声優たち
ストーリーのメインキャラクター3人には有名声優が担当している。
名塚佳織・小清水亜美・藤原啓治なので、きちんとストーリーを盛り上げてくれる。

スピーディーさを感じるグラフィック
高速戦闘を売りにしていることもあって、ブーストを使って戦場を飛び回るのはかなりのスピード感を味わえます。


Bad

効果ある武器の少なさ
敵をロックしないとまともに攻撃ができないので、ロックオンした上で攻撃するのですが、ロックオンしてもまともに当たらない武器がいくつかあります。
本作の攻撃方法は4〜5程度なのですが、有効的な攻撃手段は3つぐらいです。
具体的にはミサイル・ファンネル・レールガンという印象。特に格闘攻撃なんかは敵に当たってもノックバックがないので、敵は一発当たったらすぐにロック外に逃げてしまい、コンボは成功したことがありません。

アクションの幅が少ない
基本行動が敵に近づく→ロックオン→撃つというシンプルなアクションで、有効的な武器が少ないので、弾切れになったらブーストでブンブン飛ぶの繰り返し。
有効的な武器が豊富なら爽快感や継戦能力の高さを楽しむことができますが、無駄行動でしかないので、機体が変わってもやることが変わらないのが残念ポイント。


感想

Switchには数少ないロボットゲームとして手に取ってみましたが、インディーゲームらしい荒さはどうしても感じますね。

プレイ前は「アーマード・コア」的な作品として見ていましたが、プレイしてみると「ACE」的なお手軽さを意識した作りになっています。
ストーリー(ミッション数)も27とそこまで多くもないですし、難易度設定もできるので、高難易度で濃いゲーム体験をしたいという人よりもライトゲーマー向きな内容です。

クリア時間も5時間程度なので、私同様にセールでなら買ってもいいかな、というのが率直な感想です。

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