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№31 人生の選択肢

目の前の仕事に追われ、家と職場の往復ばかりで時間が過ぎていきあっという間の毎日。
でも、だからといってどこに向かってるかも分からない。
これからの未来もちゃんと考えたことはないし、どうすれば良いかも分からない。

今日の講義は、そんな会社員時代の自分と向き合う時間で、初心に立ち返る大切な時間になりました。

今回衝撃的だったのは「パイプライン」の話です。
これは、会社員である自分の現状がとても分かりやすく例えられており、すごく衝撃的だったので、ここでシェアしていきます。頭の中で絵をイメージしてみて下さい。

山の上に一軒家が2つ並んで立っています。
AさんとBさんがそれぞれ住んでいます。
山の麓には大きな川が流れています。
家で生活するには食材はもちろんですが、何が一番必要でしょうか?
それは、水です。
生活に欠かせないものは水です。
家で生活するために毎朝、麓まで行って水を汲みに行かなければなりません。
バケツを持って、家と川の往復です。
雨の日も風の日も、休む暇はありません。

では、会社員の現状に置き換えてみます。
    水=お金(給料)
    川=会社

生活に欠かせないものはお金です。
生活するために、給料=お金をもらうために毎朝会社へ行っています。
毎日、家と会社の往復です。
休めばその分給料が低くなるので、雨の日も風の日も決まった時間に行っています。これが会社員の現状であると教えてもらいました。
「やりがいがある「仕事が好きだから行く」と否定する方もいますが、給料をもらわなくても会社に行って仕事をしますか?

良い悪いの話ではなく、客観的に見ると私は毎日バケツ運びをしているのかと妙に納得してしまい、自分の中ですごく衝撃を受けました。

この話には続きがあります。

AさんもBさんもバケツ運びをしている訳ですが、AさんとBさんの違いが一つだけあります。
Bさんは、バケツ運びを終えるとそれ以外の時間を全部使って、山の中に水道管、つまりパイプラインを作り、蛇口を捻れば水が出るようにしようと山の中を地道に掘っていたのです。

    会社員=バケツ運び
    ビジネスオーナー=パイプライン(仕組み作り)

どっちが正解ということはありません。
それぞれ、物事にはメリットデメリットがあります。

「バケツ運びの特徴」
・すぐに欲しい水が入る即効性がある
・持てる水の量に上限がある
・怪我をして動けないと水は全く手に入らない

「パイプラインの特徴」
・蛇口を捻ればいつでも水が手に入る
・仕組みを作るまでは時間がかかる
・暗闇や未知の世界を掘り進めるため簡単ではない

Bさんは両方しているため、パイプラインでバケツ運びと同じ量が手に入るようになったらバケツ運びを辞めてパイプラインの幅をもっと広げるために時間を使っても良いし、そのままバケツ運びを続けても良いし、選べる状態になります。

私はこの話を聞いて、どっちが良い悪いではなく選択できる人生っていいなと純粋に思い、私はこの話を聞いて自分もBさんのように人生においてパイプラインを引こうと決めて、今まさに会社員以外の時間を使って掘り進めています。

先ほどの特徴にあったように、パイプラインをひくことは大変です。
山の中は、未知で暗くて酸素が薄くて、大きな石や虫だってたくさん出てきます。
私自身今まさに掘り進めている中で感謝したいことは、既にパイプラインを引き終わっている人がすぐ近くにいるということです。

何ごとも既にやってる人から直接聞くのが早いのです。
私自身、このご縁に感謝してパイプラインを早く引き終えて選べる人生にしていきます!


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