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№7 明確さは力

「いま、叶えたい目標はありますか?」
「その目標を叶えるために具体的にどんなことをしていますか?」
 
なんとなく「やりたいなぁ。」とぼんやり思っている人
「やりたい!」と思う気持ちはあるが方法がない人
共感する方がいたら、いったん深呼吸して考えて欲しい。

目標のために、具体的に何をするか考えましたか?
時間が経って、振り返った時に目標のために行動しましたか?
 こう問われたとき、私自身ふわっとした目標を立てただけで、実際に行動をしなかった経験があったので、いたたまれない気持ちになった。やらなかったことに対して後付けの言い訳を考えたこともある。
明確な方法や期限がなかったからだ。
 
私と同じような経験はないだろうか?
目標はあるが、それを叶えるために必要な方法を考えられていなければ行動に移らない。
目標設定が1年後でまだ余裕があるからと手を付けず、後回しにしてしまう。期限の設定がなければ、なおさら行動しないだろう。
 そんな私に、ある実業家の方が諭してくれたきっかけがあった。
 

目標を達成するための明確な計画がなければ人は行動しない。
「明確さは力」だからね!

その言葉に気づかされた。
1年計画の目標なら6ヶ月ごと。3ヶ月ごと。1ヶ月ごと。
より緻密さが必要なら1週間単位でも良い。
 それらの緻密で明確な目標があれば定期的に見返すことで目標と向き合うことができる。
もちろん上手く予定通りにいかないこともある。
人生は甘くない。
 
ポジティブな達成目標(理想の目標)とネガティブな達成目標(最低限達成したい目標)の2つを想定して、努力していくことが大事。
①ポジティブな達成目標に向かって最大限!
②それでもし上手くいかず結果に届かなくてもネガティブな達成目標は満たせるように行動すること!
 
明確な計画、達成目標は現状を知り、次に進むための力となる。
 
一緒に話を聞いていた仲間の中には、商談や案件・業務改善など上司や取引先と連携して仕事をしている人もいたので、真剣にメモを取っていた。
 
もしあなたが上司や取引先の立場だったとしたら、
・目標に対して細かく過程を想定できている
・設定している期間が適切
・定期的な報告を行っている
・途中経過で、計画時との違いを修正できている
 
こういった明確さがある相手なら信用し、安心して任せられて、今後も良好な関係を築けるだろう。
 
明確さは力であり、信用を得られる!

私も目標に向かって細かく計画を立て、成果に繋がる行動をしていくと決めた。


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