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M-1グランプリ2023予選動画感想 2023年9月29日1回戦TOP3
M-1予選の時期になると、備忘録的な感じで感想を書き、書いたら書いたで勿体なくなってネットに載せるという癖が毎年蘇ります。そして、今年も蘇らせてしまいました。よろしくお願いいたします。
今回はM-1グランプリ2023年の9月29日に開催された予選1回戦TPO3動画に登場した芸人の感想となります。手短ではございますが、よろしければどうぞご覧ください。
1.エンマダンス
吉本興業所属の結成1ヶ月コンビです。
彼女ができない理由をあげていくと、相方が適当な励ましをするネタです。
「『そんなことないって』と慰めたあとで適当なことを言う」を繰り返すシステムでございまして、ツッコミは最初スルーしていたんですが、あとになってツッコんでゆく形です。「そんなことないって」から適当なことを言うシステムと、平坦な言い方が妙に合っていて、丹念にツッコまなくてもいいとすら思えてしまいます。
2.雲雀スペクター
元「播磨エビス」のくまもとさんと元「ヒガスミ」の白井さんによるユニットです。
若者とのジェネレーションギャップを告白すると、相方が更に上の世代のジェネレーションギャップをぶつけてくるネタです。
ジェネレーションギャップを題材にしたネタは山ほどございますけれども、それを二段構えにすると競合が一気に減るわけです。終盤へ至るにしたがってギャップを更に拡大させることで話を発展させようと試みています。
3.フミ
大阪NSC38期同士のコンビです。
就職の面接試験をするも、学生の回答が倒置法ばかりになるネタです。
ボケの喋りがずっと倒置法で、それが相手とどのように摩擦をおこしていくかについて掘ってゆく形となっています。それに加えて面接官を呼び捨てにするなど別の行為をアクセントにして重厚感を持たせようとしています。
今回の感想は以上になります。ではまた。
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