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M-1グランプリ2023予選動画感想 2023年10月3日1回戦TOP3
M-1予選の時期になると、備忘録的な感じで感想を書き、書いたら書いたで勿体なくなってネットに載せるという癖が毎年蘇ります。そして、今年も蘇らせてしまいました。よろしくお願いいたします。
今回はM-1グランプリ2023年の10月3日に開催された予選1回戦TPO3動画に登場した芸人の感想となります。手短ではございますが、よろしければどうぞご覧ください。
1.はがゆい季節
ピン芸人の森本サイダーさんと「春とヒコーキ」の土岡哲郎さんのコンビです。
陰キャを自称する相方に本当の陰キャとは何か見せつけるネタです。
陰キャを始めとする、暗かったりモテなかったりする話のネタは枚挙にいとまがありませんけれども、この組の場合はボケのキャラクターが非常に強く、更にそれを活かしつつも緩急をつけた言動をしているため、その他大勢から抜け出せるようなネタになっています。
2.やすと横澤さん
北海道を中心に活動しているコンビ。個人事務所のTOTONOU所属。
野球好きな女性と野球が絡んだデートに行くネタです。
野球ネタになると段違いに面白くなるのが初見でも分かる、そういう意味では不思議なネタです。野球ネタはどれも具体性があり、野球ネタとしても独特で、ボケとツッコミのセリフ内容が重複せず、うまいこと説明しています。恐らく、心底野球が好きなんだと思います。
3.赤子と紙幣
「金色グラフティ」の荒木さんと「新しの灯」の本田さんのユニットです。
割と何でもソーセージにしてしまうネタです。
「ソーセージと何らかの共通点があればソーセージとしてしまう」というルールの下に、片っ端から無理やりソーセージだということにしていく独特な形になっています。冒頭の、ソーセージの定義が前振りとして非常に効いており、徐々に定義を広げてゆくための足掛かりとして機能しています。また、ソーセージと言える理由やその見せ方を毎回変えており、似たようなやり取りを繰り返していると見せかけて話は発展しており、ネタの単調さを防いでいます。
今回の感想は以上になります。ではまた。
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