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M-1グランプリ予選動画感想 予選1回戦 2022年9月23日開催分

 面白い芸人が新たにいないかM-1予選動画をチェックし、こうやって感想を書いているわけです。そろそろ1回戦が終盤ではありますが、それなりに気になる組が出てきて個人的には満足しています。それでは今回も参ります。

 今回はM-1グランプリ2022の予選1回戦、9月23日開催分の動画2本に登場した組のネタを見て感想のようなものを書きました。手短ではございますが、皆さんも宜しければどうぞご覧ください。

1.ナイスアマチュア賞 おばさんズ

 女性ふたりのコンビです。
 大好きなM-1の舞台に立てた感動を訴えるネタです。
 最初から最後までM-1の舞台に立てて幸せであることをぶっちゃけて終わります。この手のパターンは基本的には最初から最後まで貫いた方がいいことが多いので、これでいいと思います。

2.予選1回戦TOP3

2-1.ザ☆ギャランドゥー

 結成2007年、幼稚園からの幼馴染で結成したアマチュアコンビ。2015年にもM-1にエントリーした形跡があります。
 刑事がタクシーで前の車を追おうとするも大体うまくいかないネタです。
 繰り広げられているやりとり自体は本当に分かりやすく、いわゆるベタと呼ばれるものだと言えます。それをテンポと動きと熱量で観客を楽しませる状態に仕上げた形です。

2-2.海苔明太子

 大学生のコンビのようです。M-1挑戦は3回目です。
 高校の感じを出すと言って、高校生活でありがちなことをやろうとするも何かがおかしいネタです。
 アカデミックな単語を織り交ぜた知的なツッコミが特徴的です。ボケが奇妙な言動をした後、その言動を解説するかのようなツッコミで笑わせる形式を多用する点も特徴となっています。

2-3.ピカソ

 名古屋にあるお笑い芸人の事務所、どっかんプロに所属するトリオです。
 ハンバーガーショップのハンバーガーを自分でカスタマイズするネタです。
 ボケふたりがそれぞれオリジナルのバーガーを作り、それを受けてツッコミが発言をするという形式がメインとなっています。トリオ漫才ですと往々にしてボケひとりを遊ばせてしまう現象が見受けられ、この組でもそれが確認できるのですが、余ったボケがツッコミと同じタイミング、同じ動きでツッコむことで、人あまりを若干解消できています。

 今回の感想は以上です。ではまた。

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