M-1グランプリ予選動画感想 予選1回戦 2022年9月12日開催分
面白い芸人を求めてM-1予選動画を見ています。そして、忘れないようにこうやって書いているんです。でも、なんか忘れてる気がするんです。まあ、あとで読み返せば思い出すでしょう。そのために書いてきたわけですし。すいません、ここのコメントもだんだん適当になってきました。
今回はM-1グランプリ2022の予選1回戦、9月12日開催分の動画2本に登場した組のネタを見て感想のようなものを書きました。手短ではございますが、皆さんも宜しければどうぞご覧ください。
1.ナイスアマチュア賞 ユカピーロコ
親子コンビのようで、お母様は85歳とのこと。
日常生活でやめてほしいことを話すネタです。
ただただ微笑ましい会話です。きっと本人たちの思い通りにいっていないんでしょうけど、これはこれがいいんです。
2.予選1回戦TOP3
2-1.赤いト音記号
ピン芸人のやまぐちたけしさんと独唱の塔天さんのコンビです。
「同じフレーズを繰り返す曲は売れているから、既にある曲もフレーズを繰り返せば売れる」という主張を検証するネタです。
中盤に「繰り返さないとかえって変になる曲」を繰り返さず歌うところをきっかけにして、「単にフレーズを繰り返す」行為から脱却し、フレーズを繰り返すと違った意味に聞こえる歌にシフトしています。「同じフレーズを繰り返す」で遊べるところは粗方遊んだという印象です。
2-2.エジソン
NSC大阪の35期生(2012年入学)にあたるコンビのようですが、関谷さんはNSC出身ではないようです。
オレオレ詐欺を未然に防いだ話をするネタです。
ボケがツッコミの話を妨害してゆく漫才です。ボケが話を遮っては訳の分からないことを言う漫才は数多くあるため、抜きん出るためにはキャラクターだったりテンポだったりと何か武器というか、特徴がいるわけです。この組ですと「ちょっと待って」と言って話を遮るところと、怒ったジョブズという例えでしょうか。まだ何か欲しい感じはしますが。
2-3.コウテイ
ボケの動きとツッコミしゃべり方が特徴的なコンビです。ABCお笑いグランプリ優勝経験があります。
ナンパのやり方を披露するネタです。
背の高い女性にナンパするというオチを2回繰り返すわけなんですが、1回目は最初の声掛けの際、妙に視線が上だったり、手を握る位置が高かったりと何気ない動作が伏線のように作用していて、芸が細かいんです。バカバカしいことを適当にしているようで、細部までちゃんとしています。だから評価されているのでしょう。
今回の感想は以上です。ではまた。
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