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M-1グランプリ2023予選動画感想 2023年9月27日1回戦TOP3
M-1予選の時期になると、備忘録的な感じで感想を書き、書いたら書いたで勿体なくなってネットに載せるという癖が毎年蘇ります。そして、今年も蘇らせてしまいました。よろしくお願いいたします。
今回はM-1グランプリ2023年の9月27日に開催された予選1回戦TPO3動画に登場した芸人の感想となります。手短ではございますが、よろしければどうぞご覧ください。
1.ラニーノーズ
ふたりともギターで演奏して漫才を披露する、いわゆる音曲漫才師です。M-1、キングオブコント共に準々決勝進出経験あり。
オリジナルの曲を披露するも一部が既存の曲と似ているネタです。映像の一部がカットされています。
音曲漫才に加えてネタ中にボケとツッコミが入れ替わる形となっています。ネタの性質上、どうしても歌でのボケがメインとなり、歌ですと前奏などによって時間が取られてしまうのですが、短いネタ時間で無駄なくやっている印象です。更に、次々とボケの切り口を変えていくなど、手数の多さもうかがえます。
2.らぶらいken
ピン芸人の今井らいぱちさん、kento fukayaさん、らぶおじさんさんのユニットです。
新幹線の両隣に座っている客がとにかく迷惑なネタです。
変なお客さんふたりが好き勝手やるという、王道寄りの形式になっています。ボケふたりのキャラクターが強く、それだけでかなりもたせられている印象です。それに加えて多少の変化をつけているといったところです。
3.ヒューマン中村と苺ちゃん
ピン芸人のヒューマン中村さんと苺ちゃんさんのコンビです。
後輩がタメ口を使い始めた途端、態度を変えるネタです。
失礼の種類にもいろいろあるという、当たり前なんだけど意外と見落としがちと申しますか、みんなあんまり気にしていないところをクローズアップさせている点が非常によくできています。その失礼さの違いを短く分かりやすい例えで言い表すところも効いています。
今回の感想は以上になります。ではまた。
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