M-1グランプリ予選動画感想 予選1回戦 2022年10月5日開催分
新たに面白い芸人がいないかとM-1の予選1回戦動画を見て感想を書くのも、いよいよ今年は今回が最後です。いろいろと芸人を新たに知れましたし、最後まで書けたので個人的には満足しています。
今回はM-1グランプリ2022の予選1回戦、10月5日開催分の動画2本に登場した組のネタを見て感想のようなものを書きました。手短ではございますが、皆さんも宜しければどうぞご覧ください。
1.ナイスアマチュア賞
大学のお笑いサークルに所属しているコンビのようです。
文化祭に行けなかった友人を励ますネタです。
キャラクターの造形とストーリーを中心にかなり力が入っています。どちらかと言えばいい話になっています。
2.予選1回戦TOP3
2-1.みつばちズ
フリーのコンビです。よく似た顔の芸人と生年月日が一緒ですが、軽く検索をかけた程度では同一人物であることを示す情報が出てきませんでした。
荷物を運んでいるおばあさんを助けたら、そのおばあさんが割ととんでもなかったというネタです。
淡々と新たな事実を言うおばあさんに対してツッコミが怯えたり戸惑ったりする形式で、厳密にはツッコミはほとんどツッコんでいません。おばあさんの話がいかにぶっ飛んでいるかに重点を置いた形だと思われます。
2-2.ちょむロビンソン
元「かわはぎタンクトップ」のちょむさんと元「プラッチック」のニッタロビンソンさんのコンビです。
プロポーズの練習をするネタです。
テーマから手法に至るまで全体的にオーソドックスな印象です。終盤のプロポーズでボケとツッコミを連続的に繰り返す部分が一番の見せ場でしょう。
2-3.コロコロチキチキペッパーズ
キングオブコント2015の優勝者。ナダルさんを中心に売れている芸人です。
聞いた単語を全てお金関係の単語に変換してしまうネタです。
独特なシステムを編み出すことも重要ではありますが、それをどう見せていくかも重要になります。この組の場合はナダルさんのキャラクターと組み合わせ、「売れてるアーティストの曲を聴くと(売れてるから)カネがちらつく」という導入部を設けることで観客が独特なシステムのネタへ入っていきやすいようにしています。
今年のM-1予選1回戦動画の感想は以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ではまた。
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