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M-1グランプリ予選動画感想 予選1回戦 2022年10月4日開催分
本日に至るまで、M-1予選1回戦動画を見て感想を載せてきましたが、まあ思い付きで始めたんです。なので、途中でやめてしまうかもしれないなあと思っていたんですが、どうやら完走しそうです。ご覧くださってる皆様、ありがとうございます。少しでもお楽しみいただければ何よりです。ラスト1日で初サボりという可能性もありますので、油断せずにやっていきたいと思います。
今回はM-1グランプリ2022の予選1回戦、10月4日開催分の動画2本に登場した組のネタを見て感想のようなものを書きました。手短ではございますが、皆さんも宜しければどうぞご覧ください。
1.ナイスアマチュア賞 あやめスパイス
現役フルート奏者がいるコンビです。
ものまねを披露し合うネタです。
ものまねをすると言いつつ、フルートでよく聞く音楽を演奏してゆくという点が目新しいと言えば目新しいです。音楽を披露して、何の曲か答えて、ボケてツッコむ、というオーソドックスな流れがいくつか繰り返される形式です。
2.予選1回戦TOP3
2-1.あられ
フリーのコンビとのこと。M-1挑戦は2回目です。
「青森県の人あるある」が本当かどうか、青森県出身の人に確認していくネタです。
冒頭から片方が青森県出身であることを告白し、青森らしさを徐々に出していく形になっています。立ち上がりはどちらかというとゆっくりめで、青森らしさを観客になじませようという姿勢にも見えます。空気が変わったのはジョナゴールドの話をしてからでしょう。徐々に話のテンポを速めていい雰囲気で漫才を終えることに成功しています。
2-2.モンタナ
調べたところ、どうやらユニットのようです。
彼女が欲しいという相方に結婚相手を紹介していくネタです。
紹介する相手がいろいろとものすごい人であるという点はネタの醍醐味であると同時に観客の期待するところ、言い換えれば予想されやすいところでもあるため、どういう人をどう紹介するかが大切になってくると思われます。この組の場合は日常生活でよく使われがちな表現をちょっとずらすボケを主な武器として用いています。
2-3.さんぽ
ビクターミュージックアーツに所属するコンビです。
スパイ映画にありがちな、敵が2択を迫ってくる場面を用いたネタです。
「2択を迫るも片方の選択肢が明らかに間違っている」というシステムをベースに、それを繰り返しつつ徐々に見せ方を変えてゆく形となっています。あとは演技で観客をネタに集中してもらえるように気を配っているように感じられます。
今回の感想は以上です。ではまた。
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