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M-1グランプリ2023予選動画感想 2023年8月11日1回戦TOP3

 M-1予選の時期になると、備忘録的な感じで感想を書き、書いたら書いたで勿体なくなってネットに載せるという癖が毎年蘇ります。そして、今年も蘇らせてしまいました。よろしくお願いいたします。

 今回はM-1グランプリ2023年の8月11日に開催された予選1回戦TPO3動画に登場した芸人の感想となります。手短ではございますが、よろしければどうぞご覧ください。


1.テガシンストのⅢ

 テガシンストというコンビを組んでいるアマチュア漫才師の川崎さんは昨年から様々なユニットを組みまくっておりまして、この組もまた数多くあるユニット中のひとつです。昨年は「テガシンストの1」から「テガシンストの15」まで(ただし6は欠番)で出場していました。先ほど検索してみたところ、今年も出場予定のユニットが現段階で7割程度あり、それらに加えて新たに「テガシンストの16」から「テガシンストの19」(ただし17は現段階で確認できず)でも参加、他にも7と8の両相方と一緒に出場するトリオ「テガシンストの7と8」が確認できています。
 都道府県でしりとりをしてみるもうまくいかないネタです。
 明らかにうまくいかなそうなしりとりを始めてやっぱりうまくいかず、好きな女子の名前を叫ぶ罰ゲームを繰り返しオチに使う形式となっています。オリジナルのルールを用いたゲームという一応の独自性があるテーマを下地に、多少の発展をさせながら同じオチに着地しています。

2.イエスマン


 松竹芸能所属のいわゆる高学歴コンビです。
 いろんなものが値上げするとどうなるか考えるネタです。
 ボケは「あの商品が実質値上げしたらどうなるか」という大喜利をひたすら続け、その答えに対して相方がツッコむ形式です。また、ボケの方向性が「何がなくなるか」でほぼ固定されており、後半に向けて「実質値上げ」というよりは「何がなくなるか」に話題の焦点がスライドしています。

3.藩飛礼

 広島吉本に所属する、広島県住みます芸人のコンビです。
 ワサビ嫌いが高級寿司屋でどう凌いでいくかやってみるネタです。
 ネタ中にコントへ入る「コント漫才」でも非常にオーソドックスな形です。ちょっとした動きあり顔芸あり、熱そうなボケにクールなツッコミなども王道的であり、それゆえに安定しています。

 今回の感想は以上になります。ではまた。

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