何にお金を使った?③(〜2022年4月分)
家計調査(二人以上の世帯)
2021年(令和4年)4月分 (2022年6月7日公表)
データソース:政府統計の総合窓口「e-Stat」(総務省統計局)
取得サイト:http://www.e-stat.go.jp/
https://www.e-stat.go.jp/stat-search?page=1&toukei=00200561データ種類:消費支出(二人以上の世帯)
データ取得ツール・サービス:Tableau Public
OS:macOS Monterey
家賃地代
①、②と続き、次は「住居」分類を見てみます。
今回取得したデータは、「家賃地代」「設備修繕・維持」「工事その他のサービス」「設備材料」の4種類です。
なお、「工事その他のサービス」「設備材料」の2つは「設備修繕・維持」に含まれます。
このため、「家賃地代」と「設備修繕・維持」をハイライトさせました。
「家賃地代」は減少傾向です。
家賃は消費に含まれますが、住宅ローン返済額は消費に含まれないそうです(資料)「家計調査年報 平成12年」(総務省)から)。
「家賃地代」が10K(10,000)程度なのは、公営家賃や給与住宅家賃を利用している世帯が多いからと推察できます。
電気代とガス代、水道代
「光熱・水道」は、冬に支出が大きく増える「電気代」と「ガス代」、季節にあまり影響しない「上下水道料」に分かれます。
「その他光熱」は灯油などを含みます。
最近の電気代
最近上昇を続けている電気料金、その変化も見て取れます。
見やすいように各年1月、2月、3月、4月だけをプロットしました。
データ収集時の最新値2022年4月の電気代は、例年の冬の料金に近い状況となっています。